Adobe開発のAI。加工写真を見破る。

Adobe Photoshopは、現在、写真を加工するツールとして長年にわたって広く利用されてきました。
『この風景写真、余分な物が写ってなくて綺麗』『このタレントさん肌が綺麗だな』という秘密がこのPhotoshopにあると言っても過言では無いと思います。
パッケージ写真と違う!なんて事も多くの男性は経験していr…

AdobeがAIを使って加工済みの写真を見破る

そのAdobeが、AIを使って加工済みの写真を見破る技術を開発中。

Adobe研究者Vlad Morariu氏によると、
世の中には既に、加工写真を見破る技術は存在するそうです。メタデータや写真の特徴(写真に入るノイズパターン、被写体の境界線、照明、ピクセル等)を駆使しているそうです。
AIを使った技術では、その加工写真の見破り技術を次のレベルに引き上げ、検出をより簡単に、より速く、より信頼性高く、より有益なものになるそうです。

AIはどうやって加工写真を見破るのか

AIを使った加工写真の見破りはどうやって判断されているのでしょうか。

研究チームは、3種類の加工がされた写真を用意。それぞれ、
・別の写真の物(ひまわり)を合成したパターン
・同じ写真の中の物をコピー(鳥さん)して合成したパターン
・被写体(黄色い球)を削除したパターン
となっています。

これらのそれぞれレタッチが行われると、境界線に強いコントラスト、故意に平滑化された領域、異なるノイズパターン等の特定の痕跡を残す傾向があるそうです。
数万の加工済みの写真を使用し、AIに画像加工を判断させるディープラーニングを使った訓練をする事に成功したとの事。
一番右の写真では、コピー、削除等といった判断までされています。

これら加工されたかどうかは数秒で判断されるそうです。

何故加工写真を見破る技術を作るのか

AP通信等の報道機関は報道機関向けの写真の適切なデジタル編集の為のガイドラインを発表されているようです。加工し過ぎないでという事でしょうか。
インターネットの世界では加工され過ぎた偽った写真が、真実として世に出回り問題になる事が多々あります。
Morariu氏曰く、『Adobeが果たすことの出来る重要な役割の一つが、真正性を監視して検証する技術を開発する事。それにより、問題の一旦を担っているAdobeがこういった悪影響に対処する責任を持っている』との事。
なんだか世界中に広がった問題を責任感を持って対処する姿がカッコいいですね。

あ、加工パターンとして、インスタとかによくある、身体細くしたり、脚長くしたりして背景が歪むパターンの追加もお願いします。

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