イラスト画の雰囲気をそのまま3D映像化したCG作品『水没した体育館』

2019年7月9日

イラスト画の雰囲気をそのまま3D化したCG作品『水没した体育館』が素敵です。

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イラスト画の雰囲気をそのまま3D化したCG作品『水没した体育館』

『水没した体育館』高画質版はこちら

「水没した体育館」Submerged gymnasium

「水没した体育館」Submerged gymnasium

このCG作品を投稿されたのはshirohi(@tauri_34)氏。
Pixivで描かれた背景画を、無料の3DCGソフトBlender2.8を使って、3D化させたCG作品です。

shirohi氏による、メイキング関連のツイートも投稿されています。

メイキング関連のツイート

手法はカメラマップという手法

手法としてはアニメ、映画、CM等にも使われる、カメラマップに近い手法かと思います。
ある一点から見た絵や写真を下敷きに3Dモデルを起こし、それに対して絵や写真を貼り付ける手法です。
アニメでは、『君の名は。』や『もののけ姫』等にも使用されています。
呼び方としてはカメラマップ、カメラプロジェクション、プロジェクションマップとも呼ばれます。

カメラマップについて分かりやすい動画

この動画の開始40秒辺りから見て頂くとなんとなく分かるかもしれません。
Episode 2.b

カメラマップの作り方

実際にどうやってカメラマップを作っているのか詳しく解説した記事もあります。
よろしければ、こちらの記事もご覧ください。

Blenderはフリーの3DCGソフト

ブレンダーはフリーの3DCGソフトです。
フリーにも関わらず、高価な3DCGソフトに負けない機能が搭載されている凄い3DCGソフトです。
今回のshirohi氏の作品はBlender2.8が使用されています。
Blender2.8について興味のある方はこちらをご覧ください。

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