1枚の写真から動画に起こす『カメラマッピング』という手法を使った作品『DUSTS』

2019年4月28日

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2015年2月10日、本日2度目の更新です。

『カメラマッピング』という手法を使った作品『DUSTS』。
各カット毎の映像は1枚の写真を立体化させています。
あたかも実際に動画を撮影したような映像になっています。

『カメラマッピング』という手法を使った作品

『DUSTS』

本当に動画で撮影したような自然に立体化がされていますね。
各カット1枚の写真から作ったとは思えないです。

この作品では分かりにくかったですが、
人が走る等、動きのある写真を使うと、静止した空間をカメラが動く。
なんていう映像も作る事が出来ます。

どういう構成になっているのか?

他の作品のメイキングですが、『カメラマッピング』が、
どんな構成になっているのか分かり易い映像があります。

3DCGソフト等で凹凸感を出した物に対して、
静止画を投影して貼り付けて立体に見せているわけですね。
貼り付ける方向は見る方向、つまりカメラから投影する為、
カメラマッピングやカメラプロジェクションと言われます。

『カメラマッピング』の作り方は?

英文のサイトになりますが、『カメラマッピング』の作り方を解説しているサイトがあります。

Mayaを使ったカメラマップのチュートリアル動画

写真から奥行き毎に絵を切り分けます。
3DCGモデルに地形等の形状を何となく再現し、
切り分けた写真を貼り付けるという方法を行っています。

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