どうなってんの!?1枚の画像から動く3DCGモデルを生成する凄い技術
『Photo Wake Up』という技術が凄いです。
1枚の画像から3DCGモデルを生成出来ます。
『Photo Wake Up』について簡単に解説
このバスケット選手の写真は…。
自動的に3Dモデルが作成され、走り出しました。
人の形であればピカソの位の絵でも…。
この通り。
処理工程
写真を用意します。
被写体に3Dモデルを重ね合わせます。
3Dモデルの体のパーツにラベル付けし、どこが右腕、どこが左足といった情報を認識させます。
3Dモデルをより被写体に近づけます。
CGモデルに関節やアニメーションをする為の仕込みを行います。
それぞれの関節に対し3Dモデルが自然に変形するよう、設定を行います。
CG用語ではスキニングウェイト等といいます。
テクスチャーを貼り付けます。
基本的に3Dモデルの正面から貼り付けているようですが、3Dモデルの際に背景のテクスチャーも少し付いてしまった場合は自動的に修復しているそうです。
飛び出した際に、写真に被写体が残らないよう、写真の中の被写体も合成を使って消します。
このように飛び出しました。
また、ひとつ前の工程で写真から被写体を消したので、写真には元の被写体が写っていない事が分かります。
『Photo Wake Up』の動画はこちら
Photo Wake-Up: 3D Character Animation from a Single Photo
Photo Wake-Up: 3D Character Animation from a Single Photo (CVPR 2019)
CG屋さんのお仕事が減っていく…。
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