Photoshopのみを使った、360度のパノラマペイントのチュートリアル動画『Fantasy Landscape』
Photoshopのみを使った、360度のパノラマペイントのチュートリアル動画です。
360度パノラマペイントのチュートリアル動画
360 Speedpaint – Fantasy Landscape
360度のパノラマペイントのチュートリアルの解説
10,000×5,000ピクセルの巨大なカンパスを作成します。カンパスはこのサイズでなくても構いませんが、横縦比が2:1となるようなサイズにして下さい。
ちなみに、10,000×5,000ピクセルのカンパスサイズは
Geforce1070のグラフィックボードでも激重でした。
それとなく地平線と空を描いたら、カンパスを3Dの球体に変換します。
メニューの「3D』→『レイヤーから新規メッシュ作成』→『メッシュプリセット』→『球パノラマ』を選択。
日本語メニューだと『球パノラマ』はこの辺にあります。
ぱっと見分からないですが、これで平面のカンパスが球体に変換されました。
次にFOV(カメラの広角具合)の値を11に設定しています。
FOVの設定はこの辺にあります。
3Dタブから『現在のビュー』をクリックすると、属性タブに表示されます。
パノラマペイント用のガイドを貼り付けています。
このパノラマペイント用のガイドはこちらから無料ダウンロード出来ます。
パノラマペイント用のガイド360° Perspective Grid
そして、なぜか自動保存の間隔を30分に変更しています。これはお好みかと思います。
こちらはPhotoshopCS6の環境設定の画面ですが、
自動保存の項目は編集→環境設定→ファイル管理にあります。
ペイントが始まりました。
尚、ペイント中は『現在のビュー』を選択した状態でペイントして下さい。こうしておく事で、カメラの視点の変更を素早く行う事が出来ます。
カメラの視点変更はVキーを押しカンパスをドラッグ&ドロップすれば可能です。
時折、カンパスを平面モードにして描き込みを加えています。
平面モードにする際は、レイヤーの『SphericalMap』の文字をダブルクリックしてください。
最終的にはこんな感じになりました。
設定自体は簡単なので、360度の世界観を描きたいという方はチャレンジしてみては如何でしょうか。
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