『黒神話: 悟空』のCGアートワーク数点公開
中国生まれのアクションRPG『黒神話: 悟空』。先日発表トレーラーが公開され、ネットで話題になりました。対応機種はPC、コンシューマ機でUnrealEngine4が使用されています。発売時期は未定ではありますが、その段階でもアートが数点公開されました。
まずは『黒神話: 悟空』のトレーラー
Black Myth: WuKong – 13 Minutes Official Gameplay Trailer
13分のゲームトレーラーで、キャラクターや背景、エフェクトのディティールが凄く、個人的には『UnrealEngine5?』と思った程でした。
『黒神話: 悟空』のアートワーク
続いて、『黒神話: 悟空』のCGアートワークです。画像下の『引用元:~- ArtStation』をクリックすると、各キャラクターや背景のアートに飛ぶことが出来ます。
プレイヤーが操作出来るキャラクター『悟空』。ただ、これは最終版のルックではないそうです。ArtStationにも掲載されていますが、人間に近いバージョン、サルに近いバージョンの2つの顔のバージョンを作成しています。よりよいバランスを見つける事を目指しているそうです。
CGモデル制作にはMaya、ZBrushを使用。衣装はMarvelous Designer。ヘアーの作成はornatrix、テクスチャーはSubstancePainterとMari、レンダリングはUnrealEngineが使用されています。この使用ソフトは他のキャラクターでも同様のようです。
老猿というタイトルで投稿されています。眼球が充血している様子とかリアルに表現されています。目元、鼻周辺にも産毛が配置されており、細部まで制作されていることが分かります。
敵か味方かわかりませんが、そこまで邪悪感は感じないので、味方なのかなと勝手に予想…。
『ポリゴンの数は10W以内に制御されました。』と記載がありますが、10WのWってなんだ…?
『黒神話: 悟空』のコンセプトアーティストの作品も凄い
コンセプトアートを作成したyang qi917氏の作品もかなり見ごたえがあります。
よくこんなの思いつきますね…。みたいな。ここに投稿されている全てが『黒神話: 悟空』用ではありませんが、1年前に投稿された背景のCGアートにも如意棒を持ったキャラクターがいます。『黒神話: 悟空』で使用するCGアートだったのかもしれませんね。
発売されたらプレイして世界観を楽しみたいです。
Unreal Engine 5 DemoのCGアートワークも見ごたえあり
Unreal Engine 5のデモ映像のスクリーンショットも含まれますが、中にはデモにはなかったアングルからの画像も投稿されています。デモ映像中でも視認できるか出来ないかのオブジェクトにも、こんな細かい装飾もあったのねと驚きました。
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10Wは十万のことです。