Maya X。Autodesk Maya専用の有料便利ツール集

Maya XというAurodesk Maya用の低価格便利ツール集が発売されました。

Maya Xは主にモデリング作業で力を発揮しそうなツールとなっています。

Maya X紹介ムービー

Maya Xについて、6本のムービーで紹介されています。どれもMaya標準機能にあったらいいなぁという機能ばかりです。

Maya X – Part 1 New Updated UI

Maya X - Part 1 New Updated UI
Maya X – Part 1 New Updated UI

選択したバーテックスにオブジェクトを生成したり、複数のオブジェクトをアトリビュートエディターで一括変更出来る機能があります。

アトリビュートエディター一括変更については、未だに標準機能で何故できないのか謎な訳ですが、Maya Xでは可能になります。

Maya X – Part 2 The New Content Browser

Maya X - Part 2 The New Content Browser
Maya X – Part 2 The New Content Browser

アセットのサムネイルを見ながら、アセットを読み込めます。サムネイルもバッチで作成出来るようです。

読み込み方はImport、Refrenceどちらも行けるようです。

Maya X – Part3 Realtime Remesh – Auto Merge and Extrude

Maya X - Part3 Realtime Remesh - Auto Merge and Extrude
Maya X – Part3 Realtime Remesh – Auto Merge and Extrude

カーブに沿ったExtrudeを行ったり、ぶっさしたオブジェクトをリメッシュする機能が含まれています。

モデリングの自由度が増えそうです。

Maya X – Part4 Bake and simulate with one click

Maya X - Part4 Bake and simulate with one click
Maya X – Part4 Bake and simulate with one click

ノーマルマップ等のテクスチャーのベイクや、クロスシミュレーションを使ったモデリング等も簡単に行えます。

Maya X – Part5 New scatter and instance Tools

Maya X - Part5 New scatter and instance Tools
Maya X – Part5 New scatter and instance Tools

個人的にはこのPART5のムービーにある、オブジェクトをパーティクルやブラシで配置する機能が興味あります。

Maya X – Part6 Do everything with one Hotkey

Maya X - Part6 Do everything with one Hotkey
Maya X – Part6 Do everything with one Hotkey

ボタンを1つ押すだけで多くのタスクを実行できる機能があります。Maya標準機能でやろうとすると数ステップ必要な作業がボタン1つで出来ています。

Maya Xのライセンス

シングルユーザー45ドル
学校55ドル
スタジオ ・インディー (年間収益10万ドル未満)95ドル
スタジオ(年間集積10万ドル以上)195ドル

学校、スタジオ・インディー、スタジオライセンスについて、『1ライセンスを全てのチームメンバー(学生)が使用出来ます』という記述があります。

これはフローティングライセンス的な扱いなのか、1社1ライセンスで全員同時起動出来るものなのかは不明です。

後者だったら、かなりお得な気がするので、会社にも導入してほしい…。

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その他のMaya便利ツール

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