メリダは111,700本!サリーは5,400,000本!CGによる、髪の毛の技術的な歴史が分かる画像
2001年~2013年を対象としたCGの髪の毛生成の歴史が分かる画像です。
作中に生成された毛の本数やレンダリング時間まで掲載されています。
作品名:映画『ファイナルファンタジー』(2001年)
キャラクター:アキ
毛の本数:60,000本
映画1秒(24枚)辺りのレンダリング時間:36時間
作品名:映画『メリダとおそろしの森』(2012年)
キャラクター:メリダ
毛の本数:111,700本
映画1秒(24枚)辺りのレンダリング時間:8分間
作品名:映画『ホビット 思いがけない冒険』(2012年)
キャラクター:ワーグ
毛の本数:5,000,000本
映画1秒(48枚)辺りのレンダリング時間:960時間
作品名:映画『モンスターズ ユニバーシティ』(2013年)
キャラクター:サリー
毛の本数:5,400,000本
映画1秒(24枚)辺りのレンダリング時間:696時間
作品名:ゲーム『トゥームレイダー』(2013年)
キャラクター:ララ・クロフト
毛の本数:21,000本
映画1秒(24枚)辺りのレンダリング時間:0秒 (リアルタイム生成)
面白く、分かり易い画像ですね。
当然の流れかもしれませんが、年数が進むにつれて、
レンダリングスピードや処理する髪の毛の本数も増えていますね。
2001年から2012年にぶっ飛んでいますが、その間も気になる所。
最近のゲーム『トゥームレイダー』では2,1042本の毛がリアルタイム生成されています。
サリーの5,400,000級の本数をリアルタイム生成される時代は何年後に来るんでしょうかねぇ。