【その他】 ハリウッド目指す人必読! 『ハリウッドCG業界就職の手引き』
どうすればハリウッドのCG業界で働く事が出来るのか?
そんな方法を紹介した、鍋潤太郎氏、溝口稔和氏著の
『ハリウッドCG業界就職の手引き』のご紹介。
本書を情報源とし海外に進出された方もいるそうです。
これは知りませんでした。というかビザ周りの知識は皆無で、
申請したら数カ月後に取得出来る程度の知識しかありませんでした…。
ビザを取得するには数年の実務経験が必要との事で
高卒、大卒、短大卒、専門卒の場合の必要実務年数も紹介されています。
まさかそんな条件があるとは…。
また、実際に海外で働いている方が、どうやってビザを取得したかの実例や、
ビザの有効年数、申請料金等も紹介しています。
ビザと聞けば取得し難いイメージはあると思いますが、鍋潤太郎氏によると、
条件さえ満たせば取得は可能で大勢の日本人がワーキングビザを取得し、
アメリカの映像業界でご活躍されているとの事です。
ビザが…と思っていた方、諦めないで下さい。
もう、全然違いました。根底から。
残業は控え、徹夜は皆無、夕食は家族と一緒に食べる等、
日本では考えられない事ばかりが紹介されていました。
小生がサラリーマンやってた頃のような普通のワークスタイルのような印象を受けました。
小生泊り作業中にこの章を読んだ為、
海外プロダクションが羨ましく感じました。
『収録しておくといい物』から『音楽』についても触れられています。
このガイドラインは国内のプロダクションでも通用するんじゃないかと思います。
小生はサラリーマンを辞め転職活動用にデモリールを作る際、
何も疑問を持たずに海外のデモリールを参考にしました。
このガイドラインを読むと、なるほどこういう事だったのかなと納得しました。
あと、専門学校の先生も読んでおいた方がいいと思う内容でした。
ハリウッドで活躍したいと夢見て入学する学生もいると思います。
専門学校の時にこのように導くといったガイドラインにもなるんじゃないかと思います。
デジタルドメインで活躍されている長江大介氏や、
Method Studiosで活躍されている成田昌隆氏の推奨コメントも
以下のバナーから読む事が出来ます。
説得力があると思いますので、興味のある方はチェックしてみて下さい。