古くから伝わる絵画の基本手順を学ぶ。書籍『アトリエのドローイング : 古典に学ぶリアリズム絵画の基本技法』発売
ボーンデジタルより、書籍『アトリエのドローイング : 古典に学ぶリアリズム絵画の基本技法』が発売されます。
書籍『アトリエのドローイング : 古典に学ぶリアリズム絵画の基本技法』について
アトリエのドローイング : 古典に学ぶリアリズム絵画の基本技法 -ハードカバー- ジュリエット・アリスティデス,平谷 早苗,Juliette Aristides,株式会社Bスプラウト ボーンデジタル 2015-04-10 |
ミケランジェロ、ダ・ヴィンチ、ルーベンスの時代から現代まで、アトリエ(工房)に伝えられてきた、古典技法を学ぶ、ドローイングの入門書。
優れた現代アーティストであり、著作者のジュリエット・アリスティデスが、時によって磨きあげられた理論と技法に基づき、現代的なドローイングの過程を分析し、説明します。また、制作過程の理解とドローイングの制作に必要な要素や周辺知識についても取り上げます。
各章は、1. ラインの性質、2. 観察と計測、3. 2次元形状の把握、4. 3次元形状の把握、5. 明暗を生かした構図、6. 陰影付け、の順に進みます。1つずつ、ゆっくりと概念を理解することで、誰にでも描くことができるようになります。
イタリアのフィレンツェで撮影された美しい映像が付属(ダウンロード、コンテンツは英語です)。描画の様子を動画で見ることで、内容の理解が進みます。
【目次】
Chapter 1 はじまりのライン アーティストの目から見た世界
Lesson 1:名画の模写
Chapter 2 調和のとれた関係 比率の研究
Lesson 2:計測によるドローイング
Chapter 3 エレガントな輪郭 ラインに関する考察
Lesson 3:リズムのある線画
Chapter 4 奥行きの錯覚 3 番目の次元
Lesson 4:立体を描く
Chapter 5 明度の構図 グレーの濃淡のパレット
Lesson 5:明暗のスケッチ
Chapter 6 光と影 フォームと質感を描き出す
Lesson 6:フォームドローイング
【著者について】
ジュリエット・アリスティデス(Juliette Aristides)は、類まれな才能をもつアーティストで、古くからのリアリズムを重んじるアトリエムーブメントに深い造詣をもち、豊富な知識に裏打ちされた教育を行っています。ジュリエットは、National Academy of Design、PennsylvaniaAcademy of Fine Artで教育を受けた後、さなざまな個人アトリエでも学びました。
現在は、ワシントン州シアトルにあるGage Academyで、Aristides Classical Atelierコースを教えています。2003年には、エリザベスグリーンシールズ奨学金(Elizabeth Greenshields Grant)を授与されました。アリスティデスの作品は、サンフランシスコのJohn Pence GalleryやArt Renewal Center Living Masters Gallery(www.ArtRenewal.com)でご覧いただけます。現在、ワシントン州シアトル在住。
ボーンデジタルのツイッターより
【4月新刊】アトリエのドローイング古典に学ぶリアリズム絵画の基本技法https://www.borndigital.co.jp/book/5092.html
印刷できました!古くから伝わる基本手順に沿って学習を進めれば、誰にでも描けます!
との事!
発売日は4月10日なり。
ご予約はこちらから
アトリエのドローイング : 古典に学ぶリアリズム絵画の基本技法 -ハードカバー- ジュリエット・アリスティデス,平谷 早苗,Juliette Aristides,株式会社Bスプラウト ボーンデジタル 2015-04-10 |