これであなたも物語を書ける! Pixarが大切にしている22のルール

2019年5月8日

PIXARの分かりやすく、誰でも入り込む事の出来るストーリーには大切な22のルールがあったようです。

これであなたも物語を書ける! Pixarが大切にしている22のルール

下記、バンブルビー通信さんより引用。

今回、ディズニー映画の中でもCGを使って数々の名作を生み出している
Pixarという会社のストーリーテラーが大切にしているという、
物語を書くための22のルールというのを見つけました。

1. キャラクターが物語の中でいかに成功するかということよりも、
いかに障害にぶつかっていくかを意識すること

これは小説作法の1つでもありますが、主人公が困難にぶつかればぶつかるほど
読者を引き込めるということを聞きました。主人公は自分の分身なので、
つい甘やかしてしまいがちですが、それよりもどんどんと
障害にぶつけた方がいいということですね。

2. 自分が書いていて楽しいかということよりも、
読者や視聴者が興味を持つかということを常に意識すること

この2つはとても違いますね。書いている物語に読者が
1人でもいるなら、その人が楽しめるかということを考えた方がよさそうです。

3. テーマを大切にすること
物語を書き終えるまで、テーマが何なのかということが分かりづらいでしょう。
そんな時は、書き終えた後、テーマをしっかりと確立させるために修正や加筆をすることです。

4. 時には型にはめてみること
昔々、あるところに___がありました。毎日___。ある日、___。それによって、___。最終的に___。

5. 単純化し、集中すること
キャラクターや物語のサイドストーリーなどを極力減らすことで、逆に物語を自由に動かせるようになるということです。

6. 主人公と正反対なキャラクターを対立させること
これはどんな物語でもそうですが、かならず主人公とは異なった
価値観を持った相手が出てきます。
トイストーリーではウッディとバズのような感じですね。
17. 無駄なことはないと信じること
どんな文章を書いたとしても、それが無駄になることはありません。
今回うまくいかなかったら、次に活かせばいいというだけのことです。

18. 自分自身を知ること
物語を形成するために、自分はどんな人間なのか
ということを知っておく必要があります。

19. 偶然には2種類あるということ
困難に陥ってしまう偶然は素晴らしいですが、
困難から抜け出せてしまう偶然は単なるチートです。

20. 嫌いな映画をリスト化すること
そして自分が嫌いな理由を明確化し、
それを好きになるためにはどうなればいいのかを考えることです。

21. キャラクターになりきるということ
15. と似ていますが、キャラクターが置かれている状況を客観的に
見ているというような状態であれば、いい物語を書くことができません。
自分がそのキャラクターとなり、
状況をどうやって打破するのかを考える必要があります。

22. 物語の本質は何なのかを知ること
自分が書こうとしている物語の本質をひと言で説明するなら
どうなるのかということを決めておくことが大事です。
そうすることで、そこから物語を組み立てていくことができます。

なるほど分かり易い解説!

学生の方、個人制作をしたいプロのCG屋さんも
このルールを意識するとヒット作が出来るかもしれませんよー!

記事の引用元

こちらの英文の元記事をバンブルビー通信さんが分かりやすく翻訳されています。

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