再生スピードは約46倍の差!Maya2018とMaya2015の処理速度比較ムービー8本

2019年4月7日

Autodeskのが運営するAREA JAPANにて、Maya2018とMaya2015の処理速度比較が公開されています。

Maya2018とMaya2015の処理速度比較ムービー

まず、テストされたPCスペックはこんな感じとの事。
Xeon E5-2637 v3 3.5GHz x2
Memory 32Gb
Windows 10
HDD 1TB (non-SSD)
Nvidia Quadro M5000

こちらがムービーです

スキニング キャラクタ 1体 アニメーション

スキニング キャラクタ 15体 アニメーション

OpenSubdiv スキニング キャラクタ 1体 アニメーション

OpenSubdiv スキニング キャラクタ 15体 アニメーション

スケルトン キャラクタ 15体 アニメーション

ビューポート レンダリング 透明度のアルゴリズム

ビューポート オブジェクト 選択

シーンファイルを開く(.ma) スキニングキャラクタ15体

処理の待ち時間っていうのはユーザーは成す術があまりないのでこんだけ早いと効率もアップ、ストレス軽減しそうですね。

Maya2018~Maya2015までの比較表も

PDF形式でMaya2018~Maya2015の性能の比較表も公開(PDFの場所は本記事の下の方に掲載)されています。
バージョンアップのログで『パフォーマンスをアップしました』と書かれただけだと『ふーん』と思ってしまいますが、こうやって数値化されると、『おぉ…まじか…』と思います。

使いたくても、まだ使えない現状

とはいえ、簡単に最新バージョンが使えず、2、3つ前のバージョンを使用するケースが多々あります。

  • 長期プロジェクト中でバージョンが上げられない。
  • 最新バージョンで不具合があった時に、対応出来る時間がない。
  • プラグインやツールが最新バージョンに対応していないので、まだ使えない。

といった理由が上げられます。

プロジェクトの切りが良くなったタイミングで一気に最新版を使って、早くお仕事を終わらせて、早く帰りたいもんですね。

関連リンク

スポンサーリンク