拡張現実システム『Hololens』向けの、3DCGモデル生成工程紹介動画

2019年4月21日

マイクロソフトが開発している拡張現実システム『Hololens』。そのシステム向けの技術動画が公開されています。

How Microsoft records Holographic video content for the HoloLens

グリーンバックのスタジオに設置された100台のカメラで様々な方向から撮影され、様々な工程を経て、どこからでも見れる3DCGモデルとなるようです。


こんな感じでグリーンバックのスタジオで撮影。


様々な角度から撮影された映像からポイントクラウドに変換されます。この時点で何となく立体化されています。


穴が埋められ、石膏を被ったような形状になりました。


ローポリゴン化されます。最初はフレーム単位にポリゴンメッシュが生成されていました。しかし、次の工程で生成のタイミングが減らされ、形状は変形によって変わっています。


色も付けられ、こんな感じで立体化されます。

あー、

水着の美女の3Dモデルが出たら買う。

『Hololens』とは

『Hololens』とはメガネのように装着するディスプレイ。装着すると現実空間内に3DCGモデルが合成されたように見えるそうです。下の動画は『Hololens』の用途として公開された物です。見え方などが分かりやすいと思います。

面白そうですよね。しかし、グラス内いっぱいに3DCGモデルが表示されるかというとそうではないようです。開始0:49あたりの映像が実際の装着した視点からの映像になるようですが、真ん中部分だけになるようです。ちょっとその点が残念。

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