ゲーム『Crysis』のエディター『Sandbox2』。一部データはobjで出力可
前回はゲーム『Crysis』の無料体験版リリースについてご紹介しました。
今回はその体験版に付属していた『Sandbox2』を簡単に取り上げます。
『Sandbox2』はゲーム『Crysis』のエディターの事で、
既存ステージの編集や、新規にステージを作る事が出来ます。
Sandbox2のインストール方法(4gamerより抜粋)
また,本デモ版には,ゲームエディタのSandBox 2が同梱されている。
このエディタを使うことでカスタムマップを制作できるのだが,デフォルトのままではインストールされないので,デモ版がインストールされているフォルダ内のインストーラをクリックし,改めてインストールする必要がある(初期状態では,C:/ProgramFiles/Electronic Arts/Crytek/Crysis SP Demo/Sandbox2 Installer)。
なおWindows Vista環境にインストールするには,あらかじめユーザーアカウント制御を無効にしておかなければならないので注意が必要だ。
エディタの起動は,Crysisがインストールされているフォルダの中にBin32というフォルダがあり,その中に「Editor.exe」があるので,これをクリックすればよい。
エディター画面からゲーム画面の切り替えも簡単に出来ます。
メニューからGame→Switch to Game。
これで、『ここに岩置いてみたけど、ゲーム中は通れるのかしら?』
なんていう検証がスグに出来ます。
視点の移動方法はゲームと同じで、
wキー:前進、aキー:左移動、dキー:右移動、sキー:後退となっています。
視点移動して見回ってみると、草木の他に鳥やカニ等のオブジェクトも見かけます。
エディター上でもこの間、揺れたり、歩き回ったりしています。
人物は、まばたきしたり、あくびしたり退屈そうなしぐさをします。
スライダー一つでステージの時間軸を分単位に変更出来ます。
その他の機能については、Sandbox2を使用している動画があったので、興味ある方は見てみて下さい。
あと、データを出力出来るかどうか試してみた。
ボートの他、岩、空輸機等、一部のデータだけobj出力出来、
そのデータはメタセコイアに持ってけました。(意外にもローポリ)
人物データ、ヤシの木のデータ等はモーションの付いている物は出力出来ませんでした。
体験版だから出来ないのか、他の方法があるのか、元々出来ないのかは分かりませんでした…。