表紙の女性はCGなんです。デジタルヒューマン特集!CG雑誌『CGWORLD Vol.246』
2019年1月10日(木)発売予定のCGWORLDの詳細が公開されました。
『デジタルヒューマン』、『インダストリー×XR』を特集としています。
『CG WORLD Vol.246』について
- 価格 : ¥1,569
- 雑誌
- 出版日 : 2019/01/10
- メーカー : ボーンデジタル
『デジタルヒューマン』特集
デジタルヒューマンとはCGで制作された人物との事。
CG技術が格段に向上している今、現実の人物と見分けが付かないCGが制作され、よく耳にするようになりました。
デジタル・フロンティアが手掛けた『座頭市 0』、『いぬやしき』
デジタル・フロンティアが手掛けた『座頭市 0』、『いぬやしき』で活用されたデジタルヒューマン技術が紹介されています。
『座頭市 0』では勝新太郎氏をCGで蘇らせました。
『いぬやしき』では『座頭市 0』で養われた技術を元に、木梨憲武氏をデジタルヒューマン化されています。
ModelingCafe.Humanが手掛けるヴァーチャルモデル『imma』
『CGWORLD Vol.246』の詳細公開と同じ時期に公開されたヴァーチャルモデル『imma』。
ぱっと見表紙の女性は実在しているように見えますが、CGとの事。すんげぇ…。
『CGWORLD Vol.246』では6ページにわたるメイキング特集が掲載されているそうです。
また、2019年はファッションxCGの企画も進行してるようです。
『インダストリー×XR』
VR内覧システム「ROOV」
不動産分野における、VR、AR特集。最近不動産業界にもVRやARを導入するニュースが相次いでいます。
最近だと、住友林業がシリコンスタジオのレンダラー『Mizuchi』を採用し、2019年1月2日から本格運用を開始するニュースがありました。
本書では 株式会社スタイルポートが開発するVR内覧システム『ROOV』にスポットを当てて紹介されます。
ARサービス「アプリレスAR」
オムニバスジャパンが開発する「アプリレスAR」。ARアプリのインストールが不要な訳です。
ARはスマホ、タブレットの可能性を広げる技術ではありますが、アプリをインストールするというハードルがあります。
小生も某展示会でARが展示されていても、その展示会専用のアプリをインストールしていないとARが表示出来ない。
結果ARを見る人がいないという事がありました。
このアプリインストールのハードルを一気に下げる訳です。使う側、制作する側が幸せになる技術かと思います。
その他の特集
- 3Dアバター作成ツール『セシル変身プロジェクト』
- フリーのCGモデリングソフト『XISMO2』レビュー
- ゲームグラフィックス特集『アトリエ オンライン ~ブレセイルの錬金術士~』
- アニメCGの現場 映画『あした世界が終わるとしても』
等など。
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- 価格 : ¥1,569
- 雑誌
- 出版日 : 2019/01/10
- メーカー : ボーンデジタル
関連リンク
CG雑誌『CGWORLD Vol.246』の中身の写真や詳細はCGWORLD公式にも掲載されています。
CGWORLD vol.246(2019年2月号)、2019年1月10日(木)発売! メイン特集はデジタルヒューマン&インダストリー×XR! | CG・映像の専門情報サイト | CGWORLD.jp