無料で作れる!スライダー調整で簡単に3DCGキャラクターを作成出来るソフト4本まとめ

2019年4月23日

無料で作れる、3DCGキャラクター作成ソフトを実際に触ってみて、まとめ的な記事を作成してみました。
ZBrushやMudbox等でキャラクターを作成する際のベースメッシュ、
CG業務での通行人等のMOB作成の際に参考になればと思います。

3DCGキャラクター作成ソフトについて

3DCGキャラクター作成ソフトとは簡単に説明すると、『POSER』のようなソフト。
イーフロンティアが販売する『POSER』というソフトは、
性別、体格等をスライダーで調整し、簡単に3DCGキャラクターを作成出来るソフトです。
キャラクターのモデリング知識が必要無く、しかも素早く作る事が出来ます。

数年前はこのような3DCGキャラクター作成ソフトは『POSER』しかありませんでしたが、
今では無料で作成出来るソフトもチラホラ出ているようです。
今回はその無料でキャラクターを作れる3DCGソフトを4本試してみたので、
簡単なまとめ的な記事を作成してみました。

これらの3DCGキャラクター作成ソフトを試しました

触ってみた3DCGキャラクター作成ソフトは

  • Autodesk® Character Generator
  • Mixamo Fuse
  • Make Human
  • DAZ Studio

の4本です。

スクリーンショットも掲載しています。画像をクリックする事で大きな画像が表示されます。

尚、3DCGキャラクター作成ソフトの使用には、各ソフトメーカーへのアカウント登録が必要です。

Autodesk® Character Generator


URL:Autodesk® Character Generator

Autodeskが無償提供した3DCGキャラクター作成ソフト。
ソフトのインストールは必要無く、ブラウザがあれば3DCGキャラクターを作成する事が出来ます。

欠点としては非常にソフトの動作が重い事。キャラクターの体型調整時、キャラクター出力時の時間は、他のソフトに比べてかなり長いです。

無償で低解像度の3DCGモデルの出力が可能です。
有償で中・高解像度の3DCGモデルを出力する事も出来ます。
出力形式はMaya Binary(.mb)、FBX形式となります。
出力したモデルはジョイントが付いている為、アニメーションさせる事も出来ます。

Mixamo Fuse

URL:Mixamo Fuse

そこそこの使いやすさ。スライダーでの体格調整も可能ですが、表示された3DCGモデルの身体のパーツをドラッグ&ドロップする事でも体格調整できます。出力出来る形式はOBJのみとなる為、動かしたい場合は自分でジョイントを仕込む必要があります。

OBJ形式で出力し、Zbrushに読み込んでみました

全体的にポリゴンの密度にムラのあるトポロジー。
胸周り肩周りは若干ポリゴンの密度が多目となっています。

Make Human

URL:Make Human

Make Humanの動作は他の3DCGキャラクターソフトに比べ、軽快でした。
ソフトのインストールも必要なく、ダウンロード・解凍のみで気軽に使えます。

作業画面のキャラクターは何やら不気味な見た目です。

スライダーを調整する事で簡単に老若男女の3DCGキャラクターを作成する事が出来ます。Make Humanは他の3DCGキャラクターと違い、スライダー一つで同じトポロジーの赤ちゃんや老人の形状も作成出来ます。

Make Human内でジョイント構造を選択すれば、ジョイント付きのFBX形式でも出力する事が出来ます。ジョイントのウェイトの振りはそれほど綺麗ではなかった為、ウェイトの再調整が必要が必要かと思います。

OBJ形式で出力し、Zbrushに読み込んでみました

OBJ形式でZbrushに持っていき、トポロジーを確認しましたが、結構シンプルで綺麗なメッシュで良さげなトポロジーの様子。その為、ZBrushやMudboxで3DCGキャラクターを作成する際にはスカルプトしやすいかもと思いました。

DAZ Studio

URL:DAZ Studio

DAZ Studioのダウンロードからインストール、使用出来るまで30分以上かかりました。
高機能なソフトなのかダウンロードに結構な時間がかかります。

DAZ Studioを触ってみた感じ、キャラ作成工程は有料の3DCGキャラクター作成ソフト『POSER』に近い感じ。

上の画像ではポーズをつけた状態にしましたが、デフォルトはT-Poseなっています。
プリセットで様々なポーズが用意されています。
DAZ Studio内でも手動でポーズをつける事は出来ますが、非常にやり難いです。

出力形式はOBJ形式の他、ジョイント付きのFBXでも出力出来ます。
ジョイントの関節を曲げた際、結構綺麗に曲がったので、
ポリゴン数次第ではMOB量産にも使えるのかもしれません。

OBJ形式で出力し、Zbrushに読み込んでみました

結構ハイメッシュで出力されています。
低ポリゴン数での出力設定が出来るのかもしれませんが、何も設定せずに、
DAZ Studioに表示されたキャラクターをエクスポートしたら結構なポリゴン密度でした。
ローポリ出力の設定出来るのかもしれませんが、方法が分かりませんでした。
-2014年6月9日修正-
メニューのWindow→Panes(Tabs)→Decimatorからポリゴン数の調整も出来るようです。
参考動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=pZq2j0hefto&feature=youtu.be&t=4m38s
情報提供:@lunaさん。情報提供ありがとうございました。

また、ポリゴンでアバラ骨の表現、筋肉の凹凸の表現をしている為、その部分のポリゴンの密度が高め。

3DCGキャラクターを作成ソフトについてまとめ

いかがでしたか。それぞれの3DCGキャラクター作成ソフトには特徴があります。
個人的にはMakeHumanがメッシュも綺麗で、インストール不要な点から好みではあります。
これら3DCGキャラクター作成ソフトは無料なので、皆さんも試してみてください。

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