Apple『QuickTime for Windows』のサポートを終了。セキュリティ機関がアンインストールを推奨
Apple『QuickTime for Windows』のサポートを終了。という衝撃なニュースが流れています。
AppleのWindows版QuickTimeで深刻な脆弱性が報告された。だがAppleはサポートを終了して修正パッチを提供しないため、米セキュリティ機関US-CERTなどが直ちに利用を中止してアンインストールするようユーザーに促している。
<中略>
2件の脆弱性についてZero Day Initiativeは、2015年11月にAppleへ通告。AppleがWindows版QuickTimeのサポート終了を決定したことで、Zero Day Initiativeが脆弱性情報を公開したという。
今後はWindows版のQuickTimeで新たな脆弱性が見つかっても、修正パッチは提供されない。トレンドマイクロは、既にサポートが終了しているWindows XPやJava 6と同じように脆弱性が放置されたまま使い続けると、サイバー攻撃などで悪用される恐れがあり非常に危険だと指摘する。
情報元:https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1604/15/news074.html
『QuickTime for Windows』ってCG、映像会社でも結構お世話になっているツールの一つでは…。今の情報だけだと、色々予想しか出来ないので、今後の対応に注目すな…。
え、まじで?
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ディスカッション
コメント一覧
編集ソフトによってはQuickTimeがないとmov読み込めない、みたいのありませんでしたっけ
詳しくは覚えてないですが、コーデックが入ってないと、編集も出来ないと思います。
そういう意味だとQuickTime独自の形式は読み込み・書き出しが出来ないかもしれませんね。
Sorenson3という形式もQuickTimeが無いと出力出来ないと思います。
実質誰も使ってないと思いますね。
sorenson3は結構使ってたから嫌だなぁ。
まぁ、無かったら無かったで別の使うけど、問題は相手がmacで貰ったデータがmovだった場合、俺は開けるのだろうか?という事。
ProResも問題になるかと思います。僕はMacメインで使ってますが、Win(のPremiereやEdius)に映像を渡す場合の選択肢としてProRes422や同444は最有用でしたので…まあ、他の受け渡し方法を考えるまでですが。
ただこの件、Appleからの公式発表はないんですよねえ。