ハリウッド映画のVFXメイキング書籍『Cinefex No.42 日本版 − シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が発売予定
ハリウッド映画のVFXメイキング書籍『Cinefex No.42 日本版 − シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が発売予定です。
『Cinefex No.42 日本版 − シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』について
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 Captain America: Civil War
マーベル・スタジオズの新しいアクション・スリラーで、アベンジャーズのアイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)とキャプテン・アメリカ(クリス・エヴェンス)の間の意見の相違が極めて重要な局面を迎える。監督は2014年の『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』で確実な舵取りを行ったアンソニーとジョー・ルッソの兄弟が再び務めた。SFXスーパーバイザーのダニエル・サディックが実写エフェクトを監修し、レガシー・エフェクツ社が実写用スーツやプロップを提供している。ポストプロダクションでは、ILM、ルマ・ピクチャーズ社、メソッド・スタジオズ社、ダブル・ネガティブ社、そしてシネサイト社がダイナミックなアベンジャーズの世界に相応しいビジュアル・エフェクト制作に貢献した
『ジャングル・ブック』 The Jungle Book
親を失った少年モーグリ(ニール・セディ)が野生の動物たちに育てられるというラドヤード・キプリングの時代を超越した寓話が、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズとジョン・ファヴロー監督によって実写とアニメーションの融合で魅力的な映画に作り上げられた。黒ヒョウのバギーラ(ベン・キングズレー)、トラのシア・カーン(イドリス・エルバ)、ヘビのカー(スカートレット・ヨハンソン)、そしてクマのバルー(ビル・マーレイ)といったジャングルに住む動物たちの物語が人間の子を中心に繰り広げられる。
VFXスーパーバイザーのロブ・レガートが、デジタル・ドメイン、レガシー・エフェクツ社、マグノパス社の協力を得て、MPCとウェタ・デジタルと共にクリーチャーや環境を創意工夫によって具現化した
『X-MEN:アポカリプス』 X-MEN: Apocalypse
ブライアン・シンガー監督が20世紀フォックスの『X-MEN:アポカリプス』でマーベルユニバースに戻ってきた。レイブン(ジェニファー・ローレンス)率いるチームが、世界征服をもくろむ古代の神のようなアポカリプスと対決する。VFXスーパーバイザーのジョン・ダイクストラとVFXプロデューサーのブロンデル・アイドゥーがデジタル・ドメイン、MPC、ハイドラックス社、そしてライジング・サン・ピクチャーズ社のクリエイティブ・チームを率い、SFXスーパーバイザーのスティーブン・ハミルトンが実写アクションを強化した。さらにレガシー・エフェクツ社、アイアンヘッド・スタジオ社、そしてメイクアップ・エフェクト・スーパーバイザーのエイドリアン・モロが様々な人工装具や特殊コスチュームによって多数のミュータントたちに命を吹き込んだ
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『ジャングル・ブック』、『X-MEN:アポカリプス』といった、最新のVFXが活用された映画作品が特集となっています。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では建物をVFXで消去したり差し替えたりする際に、著作権の問題が起きないように、第二次世界大戦で破壊された建物を参考にしたそうです。
『ジャングル・ブック』ではCGのオオカミで悲しい表情を付ける際は、人間の悲しい表情を犬の顔にマッピングするのではなく、本物の犬が悲しそうにしている映像を探し参考にしたそうです。その方が仕上がりはとてもよかったとの事。
これらは本書の一部の内容ですがこういった、VFXの裏話が書かれている訳です。
『Cinefex No.42 日本版 − シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の発売日は明日2016年9月29日!
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Cinefex No.42 日本版 − シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ − Jody Duncan,OXYBOT ボーンデジタル 2016-09-30 |
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