【タレコミ】 表情も質感もレイアウトも最高! セガVE研による3DCGムービー『ナイト・オブ・ザ・ウェアホッグ』
タレコミ提供:感動KING様
ナニコレ。
スゲェんですけど。
どんな表情にも対応出来る顔、触った感触まで伝わってきそうな背景の質感、
激しい動きでも無問題なレイアウト。
やりよる。セガVE研やりよる。
スタッフロールには日本のデザイナー方々の名前が。
屋敷の手すりとか、したたり落ちる雨とかヤヴェ。
個人的には韓国に抜かれつつあるとは思ってたけども、
日本のCGはこれからなのかもしれん。
日本中のCGデザイナーはセガVE研に続けぃ!
小生は後から追っかけますゆえ…。
『ナイト・オブ・ザ・ウェアホッグ』は、
本編となるゲーム『ソニックワールドアドベンチャー』に関する
3DCGムービーのようです。
3DCGムービーはもちろん、ゲーム画面も非常に綺麗で、
グローバルイルミネーションを使用する等
非常に力を入れて制作されているようです。
フルHDで見たいのぅ。
感動KING様、やる気を起こさせてくれる濃いタレコミありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
http://sonic.sega.jp/NightOfTheWerehog/
劇場公開するらしいです。
私もビビリました。少しだけ、日本のCG屋の未来に光が見えた気がします。
AutoDeskのイベントで、これのメイキングやってたらしいんですが、ご覧になった方、どなたか情報ください。
お願いします。
> フルHDで見たいのぅ。
残念ながら、諸事情によりフルHDでは作られていません。
> AutoDeskのイベントで、これのメイキングやってたらしいんですが、
当日の内容はどちらかと言えば、ワークフロー中心だったのですが、完全なハリウッド型の制作体制で、恐らく日本最高の制作環境ではないかと思います。
また、別から得た情報では、プログラマーがRendeMan用のオリジナルシェーダーを大量に開発してこの質感を出したとのことでした。
たぶんこの質感を出せるのは国内ではR&Dを持つ数社くらいしかないと思います。
MAYA で制作、のようですね。
フェイシャル・エクスプレッションは Wire Deformer ベースであるように見えます。もし、そうだとすれば作例チュートリアルは検索すれば出てきます。もちろん Blendshape なども併用しているのでしょうが。
まだ日本にもこれだけのことをやってのけてくれる人たちが居るのはうれしいですが、肝心のパチンコ業界は凋落傾向に入ったので、この先、このままやっていけるかどうかは難しいところなのでしょうね。
> AutoDeskのイベントで、これのメイキングやってたらしいんですが、
アニメーションに関してですが、プロの役者さんやアニメーターさん自身の動きを参考にされていたようです。完成版とアニメーターさんが実際に動いている動画を並べて見た時の気持ちよさには驚きました。
また、デザインから3Dへ起こす作業も、まず粘土でデザイン画と同じポーズ(キャラ性)に作り、そこからそのキャラの個性を考慮したうえでモデリングしていったようです。(まさに日本人がイメージするハリウッドスタイル)
最後に、日本の業界を盛り上げて行きたいと熱く語っておられました。
すみません、自分の記憶ではこれぐらいしかおぼえてません。他にもエフェクトとか揺れ物とか紹介されていた気がするのですが、どなたか覚えていらっしゃる方よろしくお願いします。
でもつまんないですよね。
当然、シナリオの質はこれからの課題なのでしょう。だから無料公開なのかな。
それでも、意味の分からない自己満足な日本のアニメ作品の中では、十分に面白いと個人的には思います。よくまとまってるし、なにより、お客さんに向けて作ろうという作り手の気持ちが伝わってきます。自分に欠けていたところだなと、改めて思いました。
日本のCG屋として、本格的な映画製作に向けて頑張って欲しいところです。
小生も面白い作品だと思います。
作品自体観ての通り綺麗で、無声なのに非常に纏まってる作品。
日本のCG技術の大きな一歩になったと思います。