【動画】無駄に凄い。流体シミュレーション『Fluid』をアスキーアートで。
2015年3月10日、本日2度目の更新です。
流体シミュレーションシステムを作った『Yusuke Endoh』氏の作品。流体シミュレーションの結果をアスキーアートで表示という面白い内容です。
流体シミュレーション『Fluid』をアスキーアートで。
ASCII fluid dynamics — IOCCC2012 endoh1.c
『Fuild』という文字が…。
見事液体になりました。
ちゃんとシミュレーションしていますね。
この流体シミュレーションは『Smoothed-particle hydrodynamics (SPH) メソッド』を使用した流体シミュレーターなんだとか。うん、さっぱり分かりませんね。
SPHは流体の流れを表す。粒子は、位置、密度、および速度に関する情報を持っている。すべてのシミュレーションにおいて、押圧力、粘性力、外力(例えば、重力)により変更される。
コマンドを実行する際の-dg、-DP、-DVオプションはそれぞれ、重力、圧力、粘度を設定しているようで、この数値によって、シミュレーションの結果が変わります。
つまり、決めうちの動画ではなく、ちゃんとシミュレーションして、それをアスキーアートに変換しているという訳ですね。
しかし、なぜ、アスキーアートなのか。
ちなみに、Fluidと聞いてCG屋が想像するのはこういうムービーです