過去136年間の映画の視覚効果・特殊効果の進化の歴史を3分に纏めたムービー

2019年5月5日

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映画の視覚効果・特殊効果の進化の歴史を3分に纏めたムービーです。
なんと1878年にまでさかのぼった、過去136年からの進化が分かる内容となっています。

そもそも、視覚効果と特殊効果の違いとは?

視覚効果とは

撮影後に行われる効果の事。
CGを利用したり、グリーンバックで撮影された俳優を別の背景に合成する等の手法があります。
海外ではVFX(Visual Effects)と呼ばれています。

特殊効果とは

撮影の段階で行われる効果の事。
特殊メイク、ミニチュア、爆薬、建物のセット等がこれに該当します。
海外ではSFX(Special Effects)と呼ばれています。

過去136年間の映画の視覚効果・特殊効果の進化の歴史を3分に纏めたムービー

The Evolution Of Visual Effects

開始0分20秒辺りから

ファイナルファンタジー8のオープニング曲『Liberi Fatari』に乗せて収録されています。
最初は途中でフィルムを止めた映像を切り替えで物が消えたように見せかけたり、
ミニチュアや特殊メイクが使用された作品が続きます。

開始0分38秒辺りから

間もなく簡単な合成やアニメーションが出始めています。
また、視覚効果か特殊効果か正確には分かりませんが、兵士の銃を溶かす光線や
UFOからの光等、視覚効果っぽい事がなされています。

開始1分48秒辺り以降

CGで作られた手がクルクル回ってますね。
それ以降はどんどんCG使われてきています。

最近の大作映画のスタッフロールではVFX関係のスタッフが大半を占めているような気もします。
数年前から実写なのかCGなのか判断が付かない映画作品が増えていますが、
これからは視覚効果・特殊効果がどのように進化していくのか楽しみですね。

尚、CGトラッキングでは過去に
アカデミー視覚効果賞を受賞した1977年から2013年までの映画作品を4分半にまとめた動画
ご紹介した事がありますので、興味がありましたら、そちらもご覧下さい。

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