観客、読者を引き込む為の構図、リズムとは。書籍『ストーリーを語る人のための必須常識:明暗、 構図、リズム、フレーミング』。ボーンデジタルから発売予定

2019年4月28日

情報提供:N様

こういう書籍ってなかなか無いんじゃないでしょうか?
セリフ無しで臨場感やストーリーを伝える為に必要な、構図、リズム等を解説した
専門書籍がボーンデジタルより近日発売予定です。

発売日と価格

発売日:2014年11月下旬
価格 :2,700円
かなりお手頃感がありますねぇ!

本書について

内容紹介

観客を引き付ける絵作りとそのつなぎ方には原則がある。

なぜこのフレーミングなのか?
構図で雰囲気を演出するには?

アニメーション、静止画を問わず、台詞なしにも伝わる臨場感とストーリーで
観客や読者を引き込むには、構図に配慮が必要です。

構図、レイアウト、ビジュアルストーリーテリングに必要な要素を
230のイラスト、166の図解によって分かりやすく解説。

目次

序 文 ジェフリー・カッツェンバーグ(DreamWorks Animation、CEO)
はじめに
CHAPTER 1:ナラティブアートの概要
CHAPTER 2:一枚絵の描画と構図(基礎)
CHAPTER 3:目的に応じてショットを構成する
Part 1:静止画の構図におけるビジュアルメッセージ(サンプルの分析)
Part 2:動きへの対処
CHAPTER 4:コンティニュイティ(連続性)に配慮した構図
CHAPTER 5:グラフィックノベル
PART 1:キャラクター
Part 2:コマとページ
おわりに
索引

推薦の言葉

マルコス・マテウは、20年を超える長編アニメーション映画制作の経験を明快かつ実践的な"画像言語"のマニュアルとしてまとあげた。構図、ライティング、コンティニュイティに対する特別な目を持つマルコス。作品にはそれが、雰囲気やドラマとして表れている。- ジェフリー・カッツェンバーグ(Jeffrey Katzenberg)
DreamWorks Animation CEO

映画、コミック、イラストレーションなど、さまざまな分野で「イメージでストーリーを語る方法」を論じたさまざまな書籍が書かれている。しかし、その方法を本当の意味で分からせてくれる書籍は少ない。名人マルコス・マテウは、数百もの美しいイラストによってビジュアルによるストーリーテリングの秘訣を細部にわたって明らかにしてくれている。
– ポール・ラセイン(Paul Lasaine)
プロダクションデザイナー:「サーフズ・アップ」、VFXアートディレクター:「ロード・オブ・ザ・リング」

本書は、『Framed Ink: Drawing and Composition for Visual Storytellers』の日本語版です。

著者について

スペイン生まれのマルコス・マテウ=メストレは、ビジュアルコンセプト、アナログのアニメーションレイアウト、グラフィックノベルを手掛けるアーティストで、長編アニメーションにおいては20年以上の経験を重ねています。

参加した主な映画作品は、「バルト」「プリンス・オブ・エジプト」「サーフズ・アップ」「長ぐつをはいたネコ」「Howto Train Your Dragon 2」。

映画制作においては、フレームの構図、ライティング、ビジュアルコンティニュイティといった、デザインおよび映画としての表現を専門に、アニメーションのキーシーケンスを数多く手掛けてきました。

主にDreamWorks Animation、Sony Pictures Animationで映画制作に携わる傍ら、12 年以上にわたりドローイング、イラストレーション、ビジュアルストーリーテリングのテクニックの指導を行っています。

また、いくつかの国際映画祭では審査員を務めています。

本書の中身

絵コンテを切ったり、アニメーションする際等にも参考になりそうな書籍ですね。

クライマックスまで誘い込む絵作りの秘訣 ストーリーを語る人のための必須常識:明暗、構図、リズム、フレーミング
マルコス・マテウ-メストレ,平谷 早苗,株式会社Bスプラウト

ボーンデジタル 2014-11-30
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N様、情報ありがとうございました。

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