デジタル原型師のノウハウ参考書。『デジタル原型師養成講座 プロとして通用するフィギュア作成技法』

2019年4月26日

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先日、フリーのフィギュア原型師『スーパーバイザー』氏が『デジタル原型師養成講座』という参考書を執筆中という記事を掲載しました。
その参考書の予約が開始されました。原型師を目指したい方も原型師の方も個人でフィギュアを作りたい方も気になる一冊ではないでしょうか。

デジタル原型師養成講座 プロとして通用するフィギュア作成技法について

デジタル原型師養成講座 プロとして通用するフィギュア作成技法デジタル原型師養成講座 プロとして通用するフィギュア作成技法
スーパーバイザー(藤縄)

翔泳社 2015-05-19
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プロのサンプルを元にフィギュア作成技法をマスター!

本書はデジタル原型師として活躍するスーパーバイザー(藤縄)氏が現場で培ったフィギュア作成技法を1冊にまとめた書籍です。著者が作成したサンプルモデルデータを利用できるので(非商用の個人利用に限る)、自分好みにカスタマイズしたフィギュアを作成できます。また3Dプリンタを利用して出力する際のコツにも触れているので、買ったその日からデジタル原型の世界に飛び込めます!

前半

前半ではデジタル原型に必要な知識について解説します。また商業フィギュアを受注する際の注意点などについても解説します。また自分で企画を売り込みたいケースについても紹介しています。

中盤

中盤ではデジタルで出力することを想定したモデリング手法についてしっかりと解説します。具体的には、ZBrush(3D-Coatも一部解説)を利用したスケールフィギュアの作成方法と付随するメカパーツの作成技法を会悦します。作成したあとに立体出力を想定したモデルの調整方法も解説します。はじめての方にはどうパーツを組わせて作成するのか、その際のパーツの型の作成方法などプロのノウハウをあますところなく紹介します。

後半

後半では実際に出力したあとの加工技術やクライアントに納品する際の注意点などを解説します。具体的には3Dプリンタで出力する時の処理や、出力したあとの表面処理、完成品の塗装、納品のコツまで解説します。

最終章

最終章では、スケールフィギュアをデフォルメしたデフォルメフィギュアの作成技法を紹介します。なお、本書では直観的な操作が可能な「ZBrush」を利用して解説しています。スケールフィギュアではZBrush 4R6 P2を、デフォルメフィギュアではZBrush 4R7を利用しています。

(Amazonより引用)


紹介文を見ただけでも、本当に原型師のプロとして生きる為のノウハウが詰まっている事が分かります。
商業フィギュアを受注する際の注意点、企画を売り込みたいケース、納品のコツ等書かれていますが、これはプロとして苦労や試行錯誤されたから分かるノウハウ。そんなノウハウが詰まっている1冊が約3,200円で買えちゃう訳です。凄いですね。
気になる方は予約忘れずにー!

ご予約はこちらから

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