【タレコミ】 翻訳記事頂きました!映画『コラライン』メイキング情報
情報提供:melon様
melon様が映画『コラライン』のメイキングについて
詳細な情報提供を頂きました。
翻訳までして頂いたようで…。ありがとうございます。
以下、melon様からの記事引用させて頂きます。
—————————————-
ナイトメアーの監督最新作、『コラライン』です。
アメリカのオレゴン州ポートランドにあるLAIKAによる制作。
セーターまで人形のスケールに合わせて手編みしているのは驚きです。
<CG Society>にて、3Dプリンティングの技術がどのように使われたか紹介。
いいかげんな翻訳ですが、要約すると:
21キャラ、合計15,300もの異なるフェイスが作られ、3Dプリンタを18ヶ月間ずっと動かし続けて出力。
クレイによるマケットを制作し、3Dスキャナーを使ってMayaに取り込み。
顔はより柔軟性を持たせるためにモデリングし直され、ブレンドシェイプを使いセットアップ。
主役の『コラライン』は、非常に微妙な表情も含め207,336通りもの表情が可能。
顔の部分は鼻のところで上下に分割され、簡単に付け替えられる。
肌に厚みを持たせる必要があり、歯は頭の後ろから付け替えられる。
口の内部、舌、なども作られた。
人形の顔の上部と下部がわかれているのでいくら精度が高くても、そこに線ができてしまいます。
cinefex117(英語版)によると、その線はデジタル処理で消去されたとのことです。
おそらくコンプでワイヤー消去と同様の方法で消されたのだと思われます。
もし手作業で行ったとしたら、10人のモデラーを使って4年かかる。
出力に使われたのはObjet社のPolyjetという3Dプリンタ。
ちなみにファーや髪の毛にはZBrushも使用。
アーティストは同様に小道具も3Dプリントしたそうです。
「あちらの世界(other World)」が崩れていくシーンなどにはHoudiniが使われているようです。
—————————————-
melon様翻訳付の情報ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません