シェーダー作成の勉強。AllegorithmicによるPBRガイド vol.1のPDF(英語)が無料でダウンロード開始!!
SUBSTANCE PAINTER等を開発している、Allegorithmicのサイトから
フォトリアルにシェーダーを作成するためのPBRガイドがダウンロード出来ます。
前回『ゲームCGの原理から学ぶ!イラストの色塗りのコツ』という記事をご紹介しました。
今回のPBRガイドは更に3DCG寄りに解説した内容です。
PBRとは
PBRとは(Physically Based Rendering)の略。
3DCGにおいて、出来るだけ物理的に正しい質感をつける為のテクニック。
現在のゲーム等でも活躍している技術です。
物理現象を理解して、3DCGの質感を付ける為に必要なテクニックな訳です。
PBRガイド vol.1のPDF(英語)について
これは物理ベースレンダリングとシェーディングの理論に焦点を当てた2巻完結のうち最初の1巻です。第2巻は、PBRテクスチャを作成するための実用的なガイドラインとワークフローを説明します。
テクスチャアーティストとして私たちの仕事は、表面を説明するテクスチャを作成することなので、、どのように光線が表面素材と相互作用するかを理解していることが重要です。
私たちが制作するテクスチャとマテリアルが、仮想世界においてどのようにライトと相互作用するかを深く理解することで、テクスチャの見栄えは素晴らしくなるでしょう。
第1巻では、物理ベースレンダリングモデルのベースとされるときに通過する物理学の背後にある理論を説明します。私たちは、光線から始めて、PBRのための主要な要因を定義するまで動作します。私達は、それを通して物理ベースレンダリングモデルが基づく物理学の背後にある理論を議論します。私たちはライトのレイから開始し、PBRの鍵となる要素を定義することまで到達します。
このガイドはWes McDermottにより組み立てられて、現場におけるエキスパートによりクロスチェックされています。
PBRセオリーや、ガイドラインとアプリケーションに関してAllegorithmicのフォーラムスレッドで議論してください。
(borndigitalのブログより引用)
PBRガイド vol.1の中身
オブジェクトの表面がツルツル、ザラザラだとこう見える、
と解説している内容。
色はそもそもどうして見えるのかと言う説明をColorの項目で説明。
面の角度によって、反射率が変わるフレネルについても触れています。
金属と非金属の見え方の違いを解説。
次回のPBRガイド vol.2は、PBRテクスチャを作成するための実用的な
ガイドラインとワークフローという事で、更に3DCGに特化した内容になるかと思います。
ダウンロードはこちらから
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