V-Ray 5 for 3dsMax。新機能Light Mixについて
先日突如として発表された、V-Ray 5 for 3dsMax。
Chaos Groupの公式ブログについて、V-Ray 5の新機能の一つである、『Light Mix』について触れている記事がアップされています。
V-Ray 5のLight Mixについて
V-Ray 5 ではV-Rayフレームバッファー(VFB)の新しいツールと新しいUIが導入されます。
すっきりとしたデザイン、改善されたレイアウトに加え、レイヤー合成とLight Mixがあります。
Light Mixはレンダリング後に、簡単に再ライティングすることが出来ます。
レンダリング後に、ライトの強さや色味を調整する事が出来ます。
一応、この手法としてはLight Select Render Elementを使えば可能ではありました。
ただ、各ライトに手動でLight Selectの設定を行い、更にコンポジットソフトを使う必要がありました。
このLight MixではV-Ray フレームバッファ上で行う事が出来ます。
ライティング作業短縮にもなるかも
このV-Ray 5 のLight Mixを機能を使えばライティング作業も短縮できるかもしれません。
例えば、キャラをライティングする時も、適当に多めに配置したライトで一度レンダリングし、V-Rayフレームバッファでライトの強さや色味調整。使わないライトはOFFってみたり。
強さや色が分かったらそのライトの数値をフィードバックして本番ライトとしてレンダリングみたいな。
徐々にレンダリングが早くなってるとはいえ、少しでも早く楽にライティングしたいですからね。
V-Ray 5 for 3dsMax版はベータの早期アクセスに参加出来ます
V-Ray 5 for 3dsMaxベータ版の早期アクセスに参加出来ます。
Chaos Grousのアカウントは必要ですが、誰でもダウンロードが出来るようです。興味のある方はお試しあれ。
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