プロトタイプも!実写映画版『攻殻機動隊』。ガイノイド(芸者)や小物等の3DCGコンセプトアートの画像が公開!
実写映画版『攻殻機動隊』。予告編にも登場したガイノイドはインパクト大なデザインでした。
そのデザインをしたアーティストが、ガイノイドのコンセプトアートを公開しました。
この画像を公開したのはILMに努めるMaciej Kuciara氏。ガイノイドをデザインするまで数週間を要したようです。これらのアートはキャラクター作成CGソフト『DAZ3D』、スカルプトソフト『ZBrush』、衣装作成ソフト『Marvelous Designer』、レンダラーにOctane、Vray、3dsMax。更にPhotoshopでも調整されたとの事。
これは初期段階のガイノイドとの事。
ガイノイドのすっぴん状態でしょうか。ZBrushでCGモデルを作成。3dsmax、Vrayを使っているようです。Shaderはalsurface shaderとの事。
ガイノイドの目のクローズアップ。容赦ない作り込みです。
ガイノイドの顔を覆っているパーツを開いた状態。
最終系に近いガイノイドのようですね。
予告編にも登場していたスーツケース型の銃。このデザインとモデル作成はCADを使って行われたそうです。
『HANKA回復室』と言われる場所。
実写映画版『攻殻機動隊』の設定資料集となる『THE ART OF GHOST IN THE SHELL』。日本でも購入出来ます。
- : Titan Books
- 価格 : ¥9,800
- ハードカバー:160 ページ
- 出版日 : 2017/03/17
- メーカー : Titan Books Ltd
こちらはその『THE ART OF GHOST IN THE SHELL』中身の様子。舞台となる『MACIEJ HOTEL』の名前が。MACIEJはこのアーティストの名前が使われています。うらやましい!
舞台となる『MACIEJ HOTEL』。確かに彼の名前が付けられています。
草薙素子のバイクのようです。シンプルな作りになっています。予告編では登場していなかったので、初期版か個人的なアートかもしれません。
バトーの車両。アニメ映画版に近い作りで実写映画版の予告編には登場していません。
同様にリムジン。本編に登場するかは不明。
こちらは『信者ルーム』初期段階の予告編に登場していたかと思います。
実写版『攻殻機動隊』冒頭5分弱の映像はこちら
実写版『攻殻機動隊』は2017年4月7日公開予定!
- : Titan Books
- 価格 : ¥9,800
- ハードカバー:160 ページ
- 出版日 : 2017/03/17
- メーカー : Titan Books Ltd
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