【CG学生必見】3DCG業界での生き方、必要な基礎力とは?書籍『CG&ゲームを仕事にする。必要なスキル、ワークフロー、つくる楽しさ』

2019年5月6日

CG&ゲームを仕事にする。必要なスキル、ワークフロー、つくる楽しさCG&ゲームを仕事にする。必要なスキル、ワークフロー、つくる楽しさ
尾形 美幸

エムディエヌコーポレーション 2013-11-26
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CG・ゲーム業界についのて解説・インタビューが掲載された学生必見の書籍
『CG&ゲームを仕事にする。必要なスキル、ワークフロー、つくる楽しさ』が、
MdNから近日リリースされます。

書籍『CG&ゲームを仕事にする。必要なスキル、ワークフロー、つくる楽しさ』の内容について

本書の説明についてAmazonより引用。

現在のアニメーション、ゲーム、映画、TV番組、CM、ぱちんこ・パチスロ遊技機、
イベント映像などの制作において、3DCGは不可欠の表現要素となっています。
本書は、そんな3DCGを作る仕事に興味を持つ人のための、ガイドブックです。

3DCG制作に従事する人たちは、アーティスト(あるいはデザイナー)と呼ばれています。
ただし一口にアーティストといっても、その仕事内容は表現媒体や会社によって大きく異なります。
例えば、アニメ会社に所属して、キャラクターやミサイルの3DCGモデルに
アニメーションを付けるアーティストもいれば、ゲーム会社に所属して、
爆発や発光などのエフェクトを制作するアーティストもいます。
3DCGの活用範囲は年々広がっており、これに連動してアーティストの仕事の幅も広がり、
細分化と専門化も進行しています。

そのため現在の3DCG業界は、どんな仕事があり、どんなスキルが必要とされているのか、
わかりづらい状況になっています。本書の執筆に際しては、3DCG業界の多様性、
アーティストに必要な知識とスキル、それらの勉強方法、仕事の楽しさなどが、
予備知識の少ない学生や未経験者にも容易に想像できるよう、特に留意しました。
本書には、アニメーションスタジオ、ゲーム会社、遊技機メーカーなどに
所属しているアーティストに加え、フリーランスや、起業したアーティストの
インタビューも掲載しています。様々な立場で活躍するアーティストたちの
生の声を通して、業界の広がり、働き方の多様性を感じ取っていただければと願っています。

また、3DCGを表現手段として使いこなすためには、テクニカル(技術)と、
アート(芸術)、双方に対する理解が必要となります。それを伝えるため、
本書では代表的な3DCGの制作工程(ワークフロー)に加え、デッサンや
遠近法といった伝統的なアートの知識と3DCGの関連性についても解説しています。

そして本書の締めくくりでは、3DCG制作を学んでいる学生と、
それを指導する教員の声も紹介しています。本書を通して、3DCGという
仕事に対する読者の皆様の理解が深まれば幸いです。

目次について

【第1章 3DCGの仕事】

  株式会社ポリゴン・ピクチュアズ(アニメーション)
  株式会社グラフィニカ(アニメーション)
  株式会社スクウェア・エニックス(ゲーム)
  株式会社Aiming(オンラインゲーム)
  KPE株式会社(遊技機)

【第2章 基本的なワークフロー】

  CGアニメーション制作のワークフロー
  ゲーム制作のワークフロー
  打ち合わせ/資料収集
  レイアウト
  モデリング
  テクスチャ
  モーションキャプチャ
  リギング
  アニメーション
  エフェクト
  ライティング
  レンダリング
  コンポジット

【第3章 3DCGの仕事の実際】

  モデラーの仕事の実際
  CGアニメーターの仕事の実際
  アーティストの日常 CASE1
  アーティストの日常 CASE2

【第4章 3DCGの仕事に必要な基礎力】

  ソフトウェアについて
  デッサン力について
  人体表現について
  メカ表現について
  色の選び方について
  遠近法について
  アニメーション表現について
  カメラワークについて
  ライティングについて

【第5章 3DCG業界での生き方】

  フリーランスとして生きる → 今泉隼介さんの場合
  CGディレクターとして生きる → 朝倉涼さんの場合
  CGディレクターとして生きる → 矢山健太郎さんの場合
  起業して生きる → 佐藤聡子さんの場合
  経営者として生きる → 井野元英二さんの場合

【第6章 3DCGを学べる教育機関】

  デジタルハリウッド大学
  東京工科大学
  トライデント コンピュータ専門学校
  大阪デザイナー専門学校

書籍『CG&ゲームを仕事にする。必要なスキル、ワークフロー、つくる楽しさ』の
発売日は2013月11月26日です。

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