Google AI。低解像度画像を高解像度に変換する技術を発表。
低解像度の画像にあえてノイズを加え、徐々に高解像度にさせていく『Diffusion Model』を発表。
人間が見ても納得のクオリティーに仕上がっています。
こんな感じで高解像度になっていきます
左は入力した64×64ピクセルの画像。右側は出力する1024×1024の画像。
まずはノイズのみの画像。
しっかり高解像度になりました。左の画像も元の顔はこんな感じだったに違いない。
想定されている用途
この技術は古い家族写真の復元から、医療用画像システムの改善を想定されているとの事。
映画やドラマで『ボッケボケの防犯カメラの映像から、鮮明な映像に復元して犯人の顔も判明!』みたいな演出があります。それを見る度『そんな事出来ないでしょ!』と思っていましたが、出来ちゃうんですかね…。
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情報元
Googleが「ガビガビの低解像度画像を高解像度画像に変換するAIモデル」の性能を改善、人間が判別できないレベルに – GIGAZINE
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