【使い方解説】マインクラフト風の無料CGソフト『MagicaVoxel』。レンダリング機能搭載。

2019年4月7日

『MagicaVoxel』という無料CGソフトがリリースされました。
マインクラフト風の無料CGソフトで、初心者でも扱う事が出来ます。
使い方も簡単に解説しておきました。

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MagicaVoxelの作例

こういう風にマインクラフト風の背景を作る事が出来ます。

発光するオブジェクトも扱えるので、夜の街並みもこの通り。

透明度や反射を扱う事が出来ます。

MagicaVoxelの使い方

MagicaVoxelの画面の説明

MagicaVoxelを起動したところです。

  • パレット
    色をストックするパネル。この色に対して光沢や透明度も設定できる為、『マテリアル一覧』と言った方がイメージしやすいかと思います。
  • ブラシ
    形状にマウスドラッグで『凸む(Attach)』のか『凹ます(Erase)』のか『色を塗る(Paint)』を切り替えるボタン等が並んでいます
  • ブラシ
    3Dモデルが表示される作業画面です。3DCGソフトでは一般的にビューポートとも言います。
  • エディット
    形状全体を回転させたり、反転コピーするボタンが並んでいます。
  • プロジェクト
    サンプルシーンデータが並んでおり、ダブルクリックで開くことが出来ます。

MagicaVoxelの操作説明

操作は主にマウス操作で行うことが出来ます。

  • 左ボタンドラッグ
    形状に対し、凹凸を加えたり、着色を行います。
  • 右ボタンドラッグ
    形状を回転させます
  • 中ボタンドラッグ
    形状を移動させます

実際に操作してみよう

形状を調整する

プロジェクトパネルからサンプルのシーンデータを開きます。今回はmonu10を開きました。

画面左のブラシをEraseにした状態で、壁の適当な場所に左ボタンをドラッグしてみましょう。すると壁に1段穴が開きます。

Attachにした状態だと、壁が1段膨らみます。

質感を設定・確認する

画面左上のRenderモードに切り替えてみましょう。

すると、影も表示され、ちょっと見た目がリッチになります。

パレットから壁の色を構成する薄茶色を選択します。

画面右の『Matter』に注目。
Diffuse、Metal、Glass、Emissionのボタンがあります。
『Matter』からALLボタン → Glassを選択してGlassのパラメーターを上げげてみましょう。

すると、建物が徐々に透明になります。

Roughというパラメーターを挙げると、透明部分がボケ、氷のような質感になります。

他のボタンについては下記の通りです。

  • Diffuse
    ざっくり説明すると、パレットの色です。調整は出来ないようです。
  • Metal
    金属っぽさを調整します。Metalパラメーターを上げると金属っぽくなります。
  • Glass
    先ほど調整したように、透明度を扱うパラメーターです。
  • Emission
    発光を扱うパラメーターです。

光を調整する

現在は曇り空ですが、スカッとした晴天にしてみましょう。
画面左のLight項目にある、Atmoモードに切り替えると、太陽光がシミュレートされ晴天になります。

他の光のパラメーターについては下記の通りです。

  • Angle
    太陽光の角度
  • Area
    影のボケ具合
  • Intensity
    太陽光の強さ
  • Rayleigh
    空気中の光の分散具合を調整します。0だと月面のように空が真っ暗に。数値を挙げると黄ばんだ空になります。
  • Mie
    地平線の空の明るさを調整します。
  • Ozone
    オゾン層の調整を行います。

MagicaVoxelについてまとめ

一般的なCGソフトだとモデリングにはポリゴンの割り方、UVの配置方法等、知識が必要です。
しかし、このMagicaVoxelは形状に凹凸を加えるだけで、質感設定も簡単です。
CGの知識が無くても先ほど説明したような機能だけでCGのモデルを作る事が出来ます。
インストールしなくても起動でき、動作も高速。なんといっても無料なので、興味があれば試してみてください。

MagicaVoxelのダウンロードはこちら

https://ephtracy.github.io/

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