大発明。Pixivがアニメ調の3Dキャラクターを制作できる『VRoid Studio』を開発。先行クローズドベータ募集中

2019年4月7日

『VRoid Studio』のデモムービーと概要

VRoid Studio

VRoid Studio - the first 3D character design software for illustrators

VRoid Studioは、人型アバター(キャラクター)の3Dモデルを作成できるWindows・Mac用アプリケーションで、どなたでも無償で利用可能になります。作成した3Dモデルは、3Dアプリケーションで利用可能なファイルにエクスポートすることができます。リリース時にはVRM形式でのエクスポートに対応するほか、今後他のファイル形式でのエクスポートもサポートしていきます。

VRoid Studioでキャラクターを1人作成すれば、そのキャラクターをVRMに対応したさまざまなVR/ARプラットフォーム上でアバターとして利用することができます。

「VR/AR空間上で他者とコミュニケーションしたい」「バーチャルYouTuberとして活動したい」など、キャラクターの3Dモデルを必要とする人は増えています。一方で、VR/AR空間で自分の分身として利用するキャラクターを1から作れる人はごく少数に限られてしまっています。また、3Dモデリング特有の知識や各ソフト上での複雑な操作を覚える必要があるため、平面上でイラストを描くことに長けているクリエイターでも、思い描いた通りに立体化できず、長い制作時間をかけてしまっているのが現状です。

VRoid Studioは、こうした課題を解決し、簡単な操作で理想のキャラクターをモデリングできるキャラクターメイカーです。誰もが個性豊かな自分のキャラクターを持ち、そのキャラクターを他者とのコミュニケーションや創作活動に活用できる世界を実現するため、「直感的に操作でき、クリエイターが既に持っているお絵かきのテクニックを最大限に発揮できること」を重視して開発しています。

VRoid Studioのリリースは、2018年7月末にオープンベータ版を予定します。また、先行クローズドベータの提供も予定しており、下記の応募フォームで募集を開始しています。

画期的すぎるやろこれ…。髪の毛の配置なんか3DCGでも結構面倒な工程なわけですが、この『VRoid Studio』なら簡単にこなせそう。
また、3DCGは触ったことないけどイラストが描けるという方にも興味が引かれそうなCGソフトになりそうです。

デモ映像では頭部だけでしたが、頭部よりの身体のパーツはどのようにコントロール出来るのか気になる所ですね。

現在、先行クローズドベータ募集中しており、公式HPから登録出来ます。
また、2018年7月末にオープンベータも予定されているようで、気になる方は試してみては如何でしょうか。

『VRoid Studio』詳細・ベータテストお申込み

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