実写の動きを参考に3DCGアニメーションをつけていくチュートリアル動画

2019年4月28日

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2014年12月8日、本日2度目の更新です。

実写の動きを参考に3DCGアニメーションをつけていくチュートリアル動画です。
5つの動画に分割して紹介しています。

Jason Martinsen – Stair Animation Demo – Video Reference 1/5

まずこちらが撮影したリファレンス映像。
このリファレンス映像を参考にCGキャラクターのアニメーションを付けていきます。

Jason Martinsen – Stair Animation Demo – Video Reference 12fps 2/5

撮影した映像を12fps(秒間12コマ)化。

Jason Martinsen – Stair Animation Demo – Blocking Pass 3/5

ここからCGキャラクターのアニメーション。
12fps化した映像を参考にカクカクに動くCGキャラクターを作成していきます。
Mayaであれば、グラフエディターのTangentsをSteppedにする事で
こういうカクカクな動きを付ける事が出来ます。

Jason Martinsen – Stair Animation Demo – Spline #1 Pass 4/5

カクカクな動きを滑らかに動かしたバージョン。
Mayaであれば、グラフエディターのTangentsをSplineにすると、滑らかな動きになります。

Jason Martinsen – Stair Animation Demo – Spline #2 Pass 5/5

更にモーションを修正。後半のガタガタとした首の動きが収まっている事が分かります。

ディズニー映画『シュガーラッシュ』でもこの手法は使われています

過去に映画『シュガーラッシュ』のメイキング映像でもご紹介しましたが、
ディズニーで活躍するトップアニメーターでも自身の動きを撮影し、
それを参考にアニメーションを付けています。
映画『シュガーラッシュ』のメイキング映像。日本人スタッフ2名にインタビュー
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動物バージョンも

また、実写の動物の動きをCGアニメーションで再現された作品という記事ご紹介した事があります。
興味がありましたら、そちらもご覧下さい。
実写の動物の動きをCGアニメーションで再現された作品。12本集めてみた。

アニメーション作業で詰まった際は自分の動きを撮影してみるのもいいかもしれません。

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