群衆を作成するツール『Atoms Crowd 2』。対応ソフトはMaya、Houdiniなど
Atoms Crowdとは
Maya等の3DCGソフト上で群衆を作成する為のツールです。
Atoms CrowdはMPCとFramestoreで群衆ツール開発者が作成し、2017年にリリースされました。
Maya、Houdini、Katanaと統合するだけでなく、Arnold、RenderMan、V-Rayレンダラ、FBXやAlemmbicのファイル形式に基づいたワークフローもサポートしています。
Atoms Crowd 2紹介動画
Atoms Crowd 2 – Features Sneak Peek
Atoms Crowd 2の主な機能説明
Xgenを使って髪の毛を生やしたキャラクターもエージェント化する事が出来るようです。
Clothを使うことだって出来ます。リッチな揺れ物の群衆が可能になる訳ですね。
LODを使って、遠いエージェントはローポリ化する事も出来るようです。
ライティングソフトKatana3もサポート。
こんなに大群でも、Mayaでのレンダリングもかなり早いです。
Agent Helper Toolを使えば、エージェントの動きの差し替えだって簡単。
Alembic形式も読み込めるので、他ソフトかで作ったオブジェクトデータも読み込めるようです。
Kill モジュールは、指定した範囲に入ったエージェントは消す事も出来ます。これにより、処理負担の軽減も可能かもしれません。
Follow Agent モジュールはあるエージェントがある程度近づいたら付いていくという機能のようです。
Atoms Crowd 2の価格と公開時期
Atoms Crowdはレンダタル専用ライセンスで 1ライセンスにつき、450ドル/月となるようです。
但し、非営利目的で使用する為の、昨日制限付きの無料PLE版もあるとの事。
このソフトはSiggraph 2018で公開される予定との事です。
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