『黒神話: 悟空』のCGアートワーク数点公開

2020年9月3日

中国生まれのアクションRPG『黒神話: 悟空』。先日発表トレーラーが公開され、ネットで話題になりました。対応機種はPC、コンシューマ機でUnrealEngine4が使用されています。発売時期は未定ではありますが、その段階でもアートが数点公開されました。

まずは『黒神話: 悟空』のトレーラー

Black Myth: WuKong – 13 Minutes Official Gameplay Trailer

Black Myth: Wukong - Official 13 Minutes Gameplay Trailer

13分のゲームトレーラーで、キャラクターや背景、エフェクトのディティールが凄く、個人的には『UnrealEngine5?』と思った程でした。

『黒神話: 悟空』のアートワーク

続いて、『黒神話: 悟空』のCGアートワークです。画像下の『引用元:~- ArtStation』をクリックすると、各キャラクターや背景のアートに飛ぶことが出来ます。

引用元:Monkey – Artstation

プレイヤーが操作出来るキャラクター『悟空』。ただ、これは最終版のルックではないそうです。ArtStationにも掲載されていますが、人間に近いバージョン、サルに近いバージョンの2つの顔のバージョンを作成しています。よりよいバランスを見つける事を目指しているそうです。

CGモデル制作にはMaya、ZBrushを使用。衣装はMarvelous Designer。ヘアーの作成はornatrix、テクスチャーはSubstancePainterとMari、レンダリングはUnrealEngineが使用されています。この使用ソフトは他のキャラクターでも同様のようです。

引用元:Old Monkey – ArtStation

老猿というタイトルで投稿されています。眼球が充血している様子とかリアルに表現されています。目元、鼻周辺にも産毛が配置されており、細部まで制作されていることが分かります。

引用元:Fireknife Wolf – ArtStation

敵か味方かわかりませんが、そこまで邪悪感は感じないので、味方なのかなと勝手に予想…。

『ポリゴンの数は10W以内に制御されました。』と記載がありますが、10WのWってなんだ…?

引用元:Black Myth: Wukong’s environment_02 – ArtStation

『黒神話: 悟空』のコンセプトアーティストの作品も凄い

コンセプトアートを作成したyang qi917氏の作品もかなり見ごたえがあります。

引用元:yang qi917

よくこんなの思いつきますね…。みたいな。ここに投稿されている全てが『黒神話: 悟空』用ではありませんが、1年前に投稿された背景のCGアートにも如意棒を持ったキャラクターがいます。『黒神話: 悟空』で使用するCGアートだったのかもしれませんね。

発売されたらプレイして世界観を楽しみたいです。

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Unreal Engine 5 DemoのCGアートワークも見ごたえあり

Unreal Engine 5のデモ映像のスクリーンショットも含まれますが、中にはデモにはなかったアングルからの画像も投稿されています。デモ映像中でも視認できるか出来ないかのオブジェクトにも、こんな細かい装飾もあったのねと驚きました。

Unreal Engine 5 DemoのCGアートワーク。数十点公開

Unreal Engine 5 Demoのアートワーク。数十点公開
Unreal Engine 5 Demoのアートワーク。数十点公開

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