PhotoshopCCの変形ツールShiftキーの仕様が変更!元に戻す方法

タイトルの通り、気づけばPhotoshopの変形ツールの仕様が変わってました。

調べてみたらPhotoshopCC2019(バージョン20.0)の2018年10月の更新で仕様が変更されたようです。 暫くPhotoshopCC2018使ってたから気付かなかった…。

Photoshopの変形ツールの仕様変更について

いままでは、Shiftキーを押しながら変形させると、縦横比を固定したまま変形。
Shiftキーを押さないでいると、縦横比は固定しないで変形する仕様になっていました。

この変形方法はイラストソフトや画像編集ソフトだけでなく、Excelのシェイプ変形もこの仕様になっています。

しかし、これが変更になってました。

ツイートの変更前、変更後が逆になってしまいましたが、正しくはこんな感じ。

【変更前】
Shiftキー押しながら→縦横比固定
Shiftキー押さない →縦横比固定しない

【変更後】
Shiftキー押しながら→縦横比固定しない
Shiftキー押さない →縦横比固定

更にややこしいのはコレ

画像や、フォントの変形はShiftキーの仕様が変わってしまいましたが、パスツール等で描いたシェイプの変形は従来通りの変形なんです…。

ややこしいので、従来通りの変形に戻したくなります。

変形ツールのShiftキーの仕様を元に戻す方法

変形ツールのShiftキーの仕様を元に戻す方法
  1. Photoshopメニューの『編集』→『環境設定』→『一般』をクリック。
  2. 環境設定ウィンドウが開いたら、『一般』カテゴリーが表示されているのを確認し、『従来方式の自由変形を使用』にチェックを入れる。

これだけ。

PhotoshopCCの変形ツールについてまとめ

PhotoshopCCの変形ツールShiftキーの仕様を従来通りに戻す方法』をご紹介しました。

変形ツールは結構使うのでこの仕様変更はちょっと困りますよね…。Shiftキーを押しながら画像の拡大縮小はパソコンソフトのスタンダードでもあるので、ちょっと戸惑います。

ましてや、Photoshop内でも、画像とシェイプ変形でShiftキーの動作が異なるのも戸惑いの一つ。

暫くは『従来方式の自由変形を使用』にチェックを入れて作業をするのがいいのかなと思います。

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