MetaHuman Creator。Epicが1時間でCGキャラを作成出来るツールを発表

MetaHuman Creatorという、リアルなCGキャラを1時間で作成出来るツールが発表されました。

このMetaHuman CreatorはUnrealEngineを開発するEpicが発表。UnrealEngine以外にも他ソフトにも出力可能になる予定との事。

MetaHuman Creatorについて

MetaHuman Creator: High-Fidelity Digital Humans Made Easy | Unreal Engine

MetaHuman Creator: High-Fidelity Digital Humans Made Easy | Unreal Engine

ゲームのキャラメイキングみたいに触るだけで楽しくなりそうなツールですねぇ。

Meet the MetaHumans: Free Sample Now Available | Unreal Engine

Meet the MetaHumans: Free Sample Now Available | Unreal Engine

UnrealEngine公式ブログにはこのようにアナウンスされていました。

MetaHuman Creator は 品質に妥協することなく、これまで数週間や数か月かかっていたデジタル ヒューマンの作成が1時間以内でできるように設計されたクラウドストリーミング アプリです。

人間の外見や動きのバリエーションを備えた拡充するライブラリから描画し、直感的なワークフローを通して説得力のある新しいキャラクターを作成することで、思い通りの結果を生み出すことができます。

調整を行うと、ライブラリにある実際の見本の間で、データ制約を伴う妥当な方法でブレンドされます。データベース内の様々な範囲から作成するヒューマン用にプリセットされた顔を選択することで、開始点を選択することができます。 

Unreal Engine のストランド ベースのヘアを使用した約 30 種類のヘア スタイルや、ローエンド プラットフォーム用のヘア カードから選択できます。

また、18種類の均整のとれたボディタイプに加えて、服装のセットも用意されています。

LOD は自動的に作成されます。ヒューマンの出来に満足したら、Quixel Bridge を介してアセットをダウンロードすると、完全にリギングされ、LOD を備え、すぐに Unreal Engine でアニメートする準備が整っています。

また、メッシュ、スケルトン、フェイシャル リグ、アニメーション コントロール、マテリアルなどのソース データも Maya ファイルの形式で取得できます。

引用元:MetaHuman Creator スニークピーク:忠実度の高いデジタルヒューマンの作成が簡単に – Unreal Engine

Maya形式での出力も対応してるっぽいので、有難い!

気になる点は、料金の方…。

今後数か月以内に、早期アクセスの一環として試用の準備が整う予定との事。チェックしておきましょー!

MetaHuman Creator関連リンク

こちらにMetaHumanのサンプルデータが公開されています。

MetaHumans: – UE マーケットプレイス

サポートされているUnrealEngineのバージョンは4.26です。

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