塗った面積も計算。Unityでスプラトゥーンを再現するアセット。無料なので試してみた。

2019年4月7日

Unityでスプラトゥーンのペイントを再現するアセットです。
塗った面積の比率を表示するという機能もありながら、無料公開されています。

こんな感じの事が出来ます

Unityでスプラトゥーン風アセットを試してみた動画

Unityでスプラトゥーン風

このアセットは『Splatoonity』という名前で無料公開されています。
Unityさえあれば、皆さんも試す事が出来ます。
また、Unityやプログラムに詳しい方なら、どういった仕組みで動いているのか知る事も出来ます

塗った色に沿ってキャラを移動する、武器によって塗り方を変えるといった仕組みは入っていません。

『Splatoonity』の試し方

Unityでスプラトゥーンを再現するアセットは、unitypackageファイルとして公開されています。


こちらのリンクに飛んだ先の、オレンジ色のリンク『Splatoonity.unitypackage』をクリックする事でUnityのアセットをダウンロードする事が出来ます。

ちなみに、上の『Splatoonity.zip』のリンクはコンパイルされた『.exe』ファイルです。
操作を試す事は出来ますが、ソースコード等、中身は見ることはできません。

『Splatoonity.unitypackage』を読み込もう

Unityを立ち上げ、新しいプロジェクトを作ります。
『Splatoonity.unitypackage』は2種類の方法で読み込むことが出来ます。

  • 『Splatoonity.unitypackage』をProjectウィンドウにドラッグ&ドロップする。
  • UnityのメニューのAssets → Import Package → Custom Packageより、『Splatoonity.unitypackage』を選択する。

どれを読み込みますか的なウィンドウが表示されるので、そのままImportボタンを押します。

これで『Splatoonity.unitypackage』が読み込まれました

『Splatoonity.unitypackage』を起動しよう

ProjectウィンドウにSplatoonityフォルダが読み込まれ、その中に『Test_Scene』というデータがあるのでダブルクリック。

すると画面に青い地面が広がります。

この青い画面上にマウスのポインターを持ってきて、右クリックしながら、キーボードのW、A、S、Dキーで視点を移動する事が出来ます。

もしカメラが視点移動できない場合
Gameのタブがアクティブになっている場合、視点移動が出来ません。
Sceneタブに切り替えてみましょう。

全体を見渡せる位置に移動したら、再生ボタンを押してみましょう。

背景オブジェクトにレンガ模様がつき、ドラッグ&ドロップで着色できるようになります。
なんとなく、『猫』って描いてみました。

興味のある方はお試し下さい。

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