ネトフリのお金事情。クリエーター争奪戦。テレビ局守勢「ネトフリは信じられないお金を…」
ここ数年伸びに伸びまくっているNetflix。
独自コンテンツをどんどん制作し、日本の会員数は約300万人で、さらに増え続けているそうです。
CGやアニメ界隈でもNetflixは太っ腹という噂を聞いた事があるかと思います。
そんなNetflixのクリエーターに関するお金事情が毎日新聞のウェブサイトで取り上げられていました。
動画配信サービスではクリエーター争奪戦中
2月上旬、東京都武蔵野市のCGアニメ制作会社「SOLA DIGITAL ARTS」では、ラフな服装の制作スタッフ数人が真剣な表情でパソコンに向かっていた。
現在手がける3作品のうち2本がネトフリ向けで、橋本トミサブロウプロデューサー(48)は「ネトフリが来たことでこの1~2年、間違いなく仕事が増えた。人材の奪い合いになり、人件費が上がっている」と話す。
引用元:毎日新聞
この調子で業界全体の景気が更に良くなるといいですねぇ…。
外資の台頭は、末端の「下請け」となってきたアニメーターの地位にも影響を及ぼしている。
フリーアニメーターの西位輝実さん(41)は、数年前から米国の著名DJやプロスポーツ選手から直接、仕事の依頼を受けるようになった。
質の高い日本のアニメに投資をしたい富豪らが個別に制作者と契約し、ネトフリなどに企画を持ち込む動きが起きているという。
西位さんは「今までは『ひと月いくら』という口約束だけで、契約書も無かった。外資が入ることで契約条件が明確になり、いろいろな人の中から良い相手を選んで仕事をしている。ネトフリが来る前はできなかったこと」と話す。
引用元:毎日新聞
直接クリエーターにお仕事が舞い込むようになった点も素晴らしい流れですね。
契約書が無いっていうのも日本の映像業界の悪しき習慣でしたね…。
CG業界も潤ってくれるといいですが、高品質ながら低賃金というアニメ業界ももっと評価されるべきかと思います。
動画配信急拡大でクリエーター争奪戦 テレビ局守勢「ネトフリは信じられないお金を…」の詳細はこちら
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