サクッと簡単。MayaのTransfer Attributes(アトリビュートの転送)を使ったリトポ方法
リトポ(リトポロジー)とは
ハイポリゴンのモデルデータから、ローポリゴンのモデルデータを生成する工程です。
ZBrush等で作成した超ハイポリゴンはMaya、3dsMax等の3DCGソフトで扱う事が困難です。
その為、ポリゴン数や、アニメーションに最適なモデルに変換する必要があります。
この工程を行うのがリトポという訳です。
Retopology Maya 2016
Retopology Maya 2016
ポリゴンメニュー→Mesh(メッシュ)→Transfer Attributes(アトリビュートの転送)を使ったリトポの方法です。
ハイポリゴンのモデルデータとローポリゴンを用意し、UVの形を合わせます。
その状態でTransfer Attributesを実行。オプション的にはこんな感じ。
サンプリング空間を『UV』にする事で、UV基準に形が転送されます。
すると、サクッとこんな感じに簡単にリトポが出来る訳です。
あんまり使った事がない人も多いかもしれませんが、意外に便利なツールなのでこんな機能あるな~という感じで覚えておいてもいいと思います。
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