サクッと簡単。MayaのTransfer Attributes(アトリビュートの転送)を使ったリトポ方法

2019年4月7日

リトポ(リトポロジー)とは

ハイポリゴンのモデルデータから、ローポリゴンのモデルデータを生成する工程です。
ZBrush等で作成した超ハイポリゴンはMaya、3dsMax等の3DCGソフトで扱う事が困難です。
その為、ポリゴン数や、アニメーションに最適なモデルに変換する必要があります。
この工程を行うのがリトポという訳です。

Retopology Maya 2016

ポリゴンメニュー→Mesh(メッシュ)→Transfer Attributes(アトリビュートの転送)を使ったリトポの方法です。

ハイポリゴンのモデルデータとローポリゴンを用意し、UVの形を合わせます。

その状態でTransfer Attributesを実行。オプション的にはこんな感じ。

サンプリング空間を『UV』にする事で、UV基準に形が転送されます。

すると、サクッとこんな感じに簡単にリトポが出来る訳です。

あんまり使った事がない人も多いかもしれませんが、意外に便利なツールなのでこんな機能あるな~という感じで覚えておいてもいいと思います。

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