植物が生い茂った3DCGの背景の作り方。ざっくりとした日本語解説もあるでよ。

2019年5月6日

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海外のCGサイト『CG Arena』にて、3DCGソフトMayaを使った背景CGの作り方を掲載しています。
その背景も尋常じゃない程の緑が生い茂った背景になっています。
チュートリアルは英文ですが、簡単に日本語での解説も書いておきました。

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こんな方が参考になると思います

背景CGを作成する時に、下記のような悩みを持たれるかと思いますが、それらの疑問を解決したい方に参考になる内容だと思います。

  • 3DCGの背景に配置する、植物モデルデータの作り方が分からない。
  • 植物が生い茂った3DCGの背景の効率のいい作り方を知りたい。
  • データ量が重い背景CGを少しでも軽くレンダリングさせたい。

このチュートリアルに使用しているレンダラーはmentalRayですが、レンダラーにかかわる部分はほんの少しなので、問題ないかと思います。

こちらが『CG Arena』で紹介されていた植物が生い茂った背景CGの作り方です。

とはいえ、英語の解説ページなので、ざっと翻訳した感じになりますが、各工程の解説文も書いておきます。
間違い等ありましたら、コメント欄にご指摘お願い致します。
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背景CG作り方解説

芝生の3DCGモデルの作成方法はペイントエフェクト

芝生はペイントエフェクトを使用。芝生も数パターン用意。
用意された数パターン芝生のアトリビュート設定も掲載されています。
その後ポリゴンに変換。用意した数パターンをランダムに配置させる。

3DCGモデルの芝生の配置はパーティクルを使用

芝生をランダムに配置する際はキューブを使用。キューブの各面に異なる色をつけておく。
地面からパーティクルを発生させ、そのパーティクルにキューブをパーティクルインスタンス化。
その際、パーティクルインスタンスはスケールとY軸回転は
ランダムになるようにエクスプレッションを作成。
尚、キューブの各面に異なる色を付けた理由としては、
ランダムに配置した際、キューブの方向を確認出来るそうです。

植物のマテリアル設定

芝生、木とツタの葉、樹皮、その他の植物のマテリアルを作成。
メンタルレイのシェーダーを使用しています。

その他の植物もペイントエフェクトで作成

花やその他の雑草もペイントエフェクトで作成しています。
この工程ではspPaint3dというMELを使用しているようです。

spPaint3dは任意のオブジェクトをペイントエフェクトのように配置出来るツールのようです。

これは便利そうだ…。その他の植物の配置はコレを使ってるっぽいですね。
spPaint3dはcreativecrashからダウンロード出来ます。

木の追加

木の作成には樹木作成ツールOnyx Treeというソフトを使用しています。
チュートリアルには『木を作る場合はOnyx Tree、又は、SpeedTreeを使用する事が出来る』とあります。
設定が簡単な為、今回はOnyx Treeを使用しているようです。
尚、SpeedTreeは映画『Avater』でも使用された樹木作成ツールです。
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ツタ植物を作成

ツタ植物の作成にはフリーのCGソフト『Ivy Generator』使用。
使い方については過去のCGトラッキングの記事をご覧下さい。

ツタのような植物を生成するフリーの3DCGソフト『Ivy Generator』

2008.12.22

建物をモデリング

建物はボロボロになった建物の2Dデザインからスタートし、それを参考に3DCGでモデリング。
モデリング方法としては板状のキューブを配置し2時間でモデリング。
その板に貼るテクスチャーも9パターンのみ使用しランダムに貼り付ける。

『Ivy Generator』を使って建物にもツタを這わせる。

全てのオブジェクトを読み込みレンダリング

レンダリングの前にデータ容量の削減をしています。
RenderProxyを使って使用メモリの量を削減しているようです。
また、テクスチャーの形式もメンタルレイの推奨の『.map』形式に変換。

これらの削減によって、幅4,000ピクセルでレンダリングしても
使用メモリも3GB未満になったとの事。

その後、色補正、被写界深度、色収差等の加工を施して完成。

ちょっと解説するつもりが長文になってしまった…。

まとめ

植物のモデリングはペイントエフェクト、Ivy Generator、Onyx Tree等の使用し、配置はパーティクルを使用しました。
また、spPaint3dというツールは植物の配置だけでなく、岩の配置等にも使えそうです。

3DCGの背景モデリングは物量とデータ量に悩まされがちですが、
効率化の為の一つの作業方法としてこのチュートリアルが参考になればと思います。

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