【無料】Maya用CGライティング環境データ配布中。LookDevに使えそうなスタジオ風CGモデルデータやHDRI等

LookDevに使えそうなMaya用のスタジオ風CGモデルデータやHDRI等が無料配布されています。

無料ダウンロードできるスタジオ風CGモデルデータについて

無料で配布されているデータは全部で9種。

ダウンロード出来るCGライトスタジオのデータの一覧
ダウンロード出来るCGライトスタジオのデータの一覧

ライト付きの撮影スタジオのCGモデルだったり、質感を確認する為のカラーチャート、HDRI画像等があります。

そのデータの合計は5.6GBとあって、なかなか太っ腹な配布っぷりになっています。

何をするためのシーンデータなのか、この動画を見るとお分かりいただけるかと思います。

要は、LookDevというCGモデルの質感を決める工程は、リアルなCGのスタジオを作ってそこでやってしまえという考えなのかなと思います。

ちなみに、こちらのデータは過去に紹介した事があります。以前紹介した時、こちらのデータは確か30ポンドでしたが、今は0ポンドになっています。

ダウンロードする際は、メールアドレス、住所、電話番号の入力が求められます。

ダウンロードしてみました。

Mayaのスクリーンショット
Mayaのスクリーンショット

マテリアルはArnoldで設定されています。

ただ、このシーンに限らずArnoldあるあるですが、レンダリング時間は激重な上、ノイズもたっぷり。

Core i7 8700K のCPUで幅720ピクセルの画像でも26分03秒要しました。

V-Ray用に変換して使いたい所でもあります。

このCGスタジオライトセットのダウンロードはこちらから

LIGHTING — Jahirul Amin

こんなツールもあります

Mayaにはスタジオライトを再現する有料のCGツールもあります。

35ドルと結構低価格なので、興味のある方はチェックされてみて下さい。

よりリアルなライティングに。Maya用ライティングツール『QuickLight 1.0』

よりリアルなライティングに。Maya用ライティングツール『QuickLight 1.0』
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